路線バスのボタン

2006年11月13日

(26)

3歳の息子と、めったに乗らない路線バスに乗った。

ここは知らない土地。

降りる停留所まではどのくらいだろう・・・。

本当に目的地へ行くにはその停留所で降りていいのだろうか・・・。

不安がいっぱい。

バスの中は結構にぎやか。

子供たちがふざけあって、主婦や学生たちがおしゃべりに興じている。

「次は○○～。△△施設へお越しの方は次でお降りください。」

う～ん。次やないなあ。まだやなあ・・・

「ママ！ボタン押していい？」

「！！！あかんあかん！」＼(ﾟ◇ﾟ＼)。。。。。。。。あわわ

「このボタンは、次で降りる人が押すねん。まだ降りないからだめ。」

ボタンがあれば何でも押したがる3歳児。・・・ったく目が放せない。

「次は～＊○★％※・・・・・～～～～～」

え？いま、何てアナウンスした？次おりなくていいのかな？？？

(((( ；ﾟρﾟ)))急に不安になり焦る私。

そんな時に

「押すで！！」と息子。

ヽ(;ﾟ〇ﾟ)ﾉ「あかん！待って！確認せなあかん！」

「だからこのボタン押すで！ってばぁ！」

見ると「次とまります」ボタンの横のちがう色のボタンを指差している。

(･･？！んっ？？「何?コレ？」

「だからぁ、『え？』のボタン！

これ押すともう1回言ってくれはるねん！見といて！♪ピンポ～ン」

「再度ご案内申し上げます。次は～・・・・・」

！<(ﾟ◇ﾟ;)>す、すごい！

これは助かる！

そうだよね～。

聞きそびれることあるもんね～。

まして、高齢社会の世の中、これくらいのサービスは路線バスにあってもおかしくないよね～

へぇ～「え？」のボタンかぁ～(￣m￣*)ププッ

正式名はなんていうんだろう。「ワンスモアボタン」とか・・・

あ、それじゃおじいちゃん、おばあちゃんにわかりづらいな^^;

しかし感心感心路線バス。それを知ってる息子も感心。

♪(*⌒▽)ヾ(＾∇＾*)えらいねぇ～

'゜☆。.:*:・'☆'・:*:・'゜☆。.:*:・'☆'・:*:・'゜☆。.:*:・'☆'・:*:・'゜

・・・と、そこで夢が覚めた。

あ、夢の話におつきあいさせちゃってm(;｡＿｡)mゴメンナサイ

でもこれってありかも～って思いません？

私、注意力なくてよくアナウンス聞き逃しちゃうんですぅ；；

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