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テーマ:生き方上手(689)
カテゴリ:雑記
朝、いつもの時間にいつもの駅からいつもの電車に乗った。 同じ駅から同じ車両に乗り込んだのは私を含め5人くらい。 車内はほぼ満席。立っている人が数人。 乗り込んだ人たちも立つ。
その老婦人が立たれた席の近くに座っていた40歳代の女性が席を立ち、 老婦人に近寄って「どうぞココへお座りになって。」と言った。
すると、老婦人は「いえいえ~結構です。もう次の駅で降りるんですっ。」
断られた女性もそのまま元の席に戻りにくく隣に立ったまま苦笑い。
気まずい空気が・・・・・・
!と、そこへ
「あら~!○○ちゃんじゃないのぉ?」とシーンとした空気を切り裂くような声。
どうも二人は知り合いらしい 「あら~やだ~あなた、席なんか譲られちゃってたのぉ? 年寄りだからっていたわられちゃってさぁ~」
40代の女性アフアフパタパタ「ちがいます!ちがいます!」のジェスチャー。
みんなに注目され、まるで高齢者扱い(?)して席を譲った40代女性が悪者ムード。
そして老婦人はこう続けた・・・ 「この人、まだしゃんしゃんしてるんだからさ~、席なんて譲らなくてもいいのよぉ!」 と、自分はちゃっかり座りながらオホホ・・・と笑う。
普通、そんな基準で判断しないしぃ~・・・。 ご高齢者はご高齢者だよぉ~ぅ! それより、席を譲った女性が気の毒だわ・・・
譲った方も譲られたほうも微妙な心情なんだよね・・・ これは深く考えると難しい問題だ。
それにしても、ひとつ後ろのドア付近に立っていた私は ただ、呆然と事の成り行きを見守ってしまった・・・。多分、口は開いたまま・・・。
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