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保育園の中って、本があちこちいっぱいです!各クラスはもちろん、ホール(お集まりの部屋)、廊下、玄関、事務室にと、さすがにトイレにはないのですが・・。どの保育園にも貸し出し図書というのがあって、子どもたちが貸し出し用のバッグをもって、本を借りて家庭で親子で読んだり、親子で読みたい本を選んで借りて帰ったり、と人気コーナーになっています。大人のコーナーもあって、ときどき「この本貸し出しにどうぞ」と寄付してくださる方もいて、助かっています。「本ごころ」は大人と子どもの共通のかけはし、絵本は言葉がなくてもページを広げた世界に子ども同士、大人と子ども、みんなその世界に心が溶け込んでいくよう・・・。私は0歳児、1歳児の言葉がなくても絵本を一緒に見たい!とつぎつぎ膝に乗って何回もおんなじ本のページをめくる姿、のぞきこんでくる子どもたちの姿、もう赤ちゃんじゃない!、ひとりの「ひと」と思って答えています。無言でも、あっ、あっ、と声を出すだけだけど「もいっかい、もいっかい」と言う声に聴こえてきます。絵本の古典?ともいうべき「もこもこ」「のせてのせて」「ねないこだれだ」何百回読んだことか・・、でも本を覗き込むそのこ、そのこの世界を感じながら、次は何を持ってくるのかなーと毎日毎日が楽しみです。年長の子どもたちには知的好奇心をほんの少しくすぐるように、本の探検のたびに出てほしい、という願いで何冊かの不思議、不思議の本を選んでいます。
みんなの瞳がきらきら輝き出し、じっと本を見つめてくれる年長の姿!わー、すごい、と心の中でつぶやきながら・・・だから本っていいなー、「絵本国」には大人も子どももない・・のです。
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