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カテゴリ:保育園って楽しいよ!
保育園というのは様々な人間模様があるもの。 子ども同士の関係、子どもと職員との関係、そして職員と保護者の関係 その付き合い方も色々、ある独特の雰囲気をかもし出す。 今日はひなまつり会、女の子たちは夫々の思いでドレスアップして 登園。たまたまドレスを着てこなかった子どもをかわいそうと 家に戻り、着替えさせてくる親・・・ あるいは家にドレスを取りに行き、園であわてて着替えさせている親 たまたま年長クラスの出来事だったのですが、 それについて、今日は急遽 園で反省会をもつに至りました。 子どもや親への配慮が足りず、子どもの気持ちを傷つけてしまった・・・。 ですが、このことは単に服装云々の問題からではないと 改めて今日は考えさせられました。 非日常的な「ひなまつり」などの行事、あるいは日常の生活そのものを通して 培われる園の独特な文化ってありますね。 子ども同士の人間関係の雰囲気もできてくると・・・ いつしか園がかもし出す文化となり、いつしか子どもたちの人間形成にも影響してくる だからこそ、非日常的な行事、また日常の活動の意味づけには 子どもに伝えたいことの最大公約数を職員で議論し、あみ出し 基本線と軸は、とにかくはっきりさせておくべき。 表面で見えるところの形を意味づけるのでなく 心に感じ取るもの、あることについて興味をもち、考えること そのことをまさに意味づけていく子どもとの共同作業であることを。 そういう意味づけの蓄積が園全体の文化作りじゃないのかなと・・ 保育実践の成果=園文化のエートスであると・・・ (今日はちょっと反省的日記になってしまいました)
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Last updated
March 3, 2007 09:51:13 AM
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