子どもの地平と保育(私の研究ノート)

　卒園式、そして成長を祝う会、とっても素敵な感動がありました。

 　この１週間、何もかもその日までは、と職員が一丸となって

　　週明けから準備してきた、その２日前、なんと

　　４歳児クラスにインフルエンザが発症、次々休みの連絡

 　　とうとう前日は６名に・・・

 　　今年は年長クラスをまるでフォローするかのように、

　　　４歳児クラスの子どもたちは幕間の中継ぎを引き受け

　　　言葉遊びを笑点のコント風に披露したり、

　　　劇「とんでけ、とんでけわがままむし」のそれぞれの役も表情をうまく表しながら

 　　　なりきっている姿、すごいね、と褒められていた子どもたち、

　　　悔しさもひときわ・・でさすがに担任もハラハラ、ドキドキの心境で

　　　迎えた当日でした。、結局その少ない人数で、

　　　子どもたちは見事に他の子どもたちの役もこなし、

　　　しかもピアノをうっかり引き間違えちゃった担任が

　　　引き直すのをちゃんと待って、タイミング良く

　　　やりなおして、担任をリードするという場面も・・・

　　　幕間の笑点でも大勢の保護者の方の笑いをしっかり

　　　とって、うならせるという、「もうすごい!」の一言です。

　　　翌日の４歳児の連絡帳は、感動しました、こんなに成長

　　　していると思わなかった、すごい、ですねーと

　　　いう思いをほとんどの親全員が感想を書いてきました。

 　　０歳児の保護者の方からも成長の姿に感動したという感想や

　　　「こんなに楽しい時間を過ごしたの、久しぶりです」と・・

　　　声をかけられました。

　　　当日に「インフルエンザの流行」というピンチでも

　　　逆に子どもたちに助けられた私たち・・・・

　　　子どもたちの持つ力のすごさ、ってやっぱりすごい!!