子どもの地平と保育(私の研究ノート)

私はいたって早起き、4時だったり、5時だったり
朝刊の配達の時間よりも早いときも・・・。
今朝も、ソファにゴロっとしながら、ふと手にした
日経新聞のおまけのマガジンを何気にページをめくった。
山の斜面、一面緑の畑の写真がなんとも清清しい・・
畑より後ろに家と森があり、霧に包まれている。
タイトルは「康子さんのブルーベリー」

写真の横に
「たった一人で植えた600本のブルーベリー」 の文字。
24年前、35歳で離婚したとき、二人の子どもをちゃんと育てられるか、心配だった。
そのとき、土とともに生きれば、間違いないだろうとの決心から、
慰謝料を１５００坪の土地に変え、
600本のブルーベリーを一人でスコップを手に植えたそうだ・・。
母として困難に立ち向かうとき、すごいエネルギーが出るのだな、
とその写真を見ながらつくづく思った。

ジャムは売れ、今ではハーブ園、レストランなども
評判を読んでいるそうだが、黒字になったのつい最近、昨年だそうだ。
団塊の世代って、どこかエネルギッシュで、
新しいことにチャレンジ精神が旺盛な人が本当に多い。
ちょっとやそっとでは根を上げない。最後までやりぬく。

　8時になるのを待って次女宅に早速、電話。
「ねえ、週末ちょっと遠出をしない？母の遠足に付き合って
くれないかしら？眺めの素晴らしい山の上でおいしいランチを食べたくなったの」
わけを話すと、「すごい！」と娘。
「そう思うでしょ、ね！」と私。
「そういうこと考えるウチの母が、すごいってこと」
　と半ば呆れた・・声でした・・・。
　確かに、ちょっと行きましょうよ、
　という距離ではないものね。
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