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昨夜の最終便で沖縄から帰ってきた ざわわ・ざわわの音がかすかに耳に残っている 訪れたのはM市にある、A保育園 園の後ろに広がるきび畑、突き抜けるような青い空 芝がしきつめられ、点々と植えられたガジュマルの木 木登りしやすいように、長い板木がかけられている その木を両足ではさみ、手でこぐように登っていく 2歳くらいの子ども。 じっと見守り、やれるところまで登らせる 手出しはしない 降りようとしたとき、初めて感じる「その高さ!」 さすがに一人では降りられない どうやったら危なくないように降りられるか 言葉を添えながら、足のかけ方を教える ゆったりした時間が流れる ビデオを回していた私は自然に靴を脱ぎ、靴下を脱ぎ 裸足に・・ 数日前の雨で赤土の地面は泥土だ ぺたぺた、ぬるぬるの感触がなんとも快感! 目の前の光景は原風景そのもの 足底から子ども時代に巻き戻され、○十年前にタイムスリップ 抑揚のあるまったりした沖縄弁の言葉かけも 不思議に懐かしく・・・ この風土の中で培ってきた独特の「子どもの育ち」がそこには あった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 24, 2007 04:07:12 PM
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