子どもの地平と保育(私の研究ノート)

今年は３～５歳児の子どもたちに万歩計をつけて

外遊びのときの歩数を計測している。

早稲田の前橋明先生が乳幼児教育学会で関連のある
　
調査で報告していた・・

そういう研究もあった・・と私は始めて分かったのですが。

かといって調査データの資料は頂いてないので

自分で考えてデータを整理しながらまとめている。

今のところ、わかってきたのは

年齢差よりも個人差が大きい。

広い遊戯室でのリズム遊びは振れすぎて、データ値が不安定。

運動会のダンスの練習やドッチボールの競技も同じ・・・。

結局、庭遊びと散歩のデータで平均値をとって結果を出す

ことにした。

保育学会で報告されていた５歳児の結果と比較すると

わが園の子どもたちの方が午前中の歩数が平均少ない。

２０００歩に満たないことが多い。

大人で普通に生活していると平均６０００歩くらい？

通園時はほとんど自転車に乗せられているし、

結局平日に一日計測しても大人ほど歩いていないかも

しれない、と感じている。

遊びをせんとや生まれけん、時代の変遷で遊びは変わって

きている。子ども同士からだを触れ合ったり、

おいかけごっこをしたりする遊びも少なくなった

固定遊具で遊ぶことばかり・・・

保育の中味、もう一度考えてみなければ・・・

この連休中、園で使用している万歩計を

家族でどうぞ、と貸し出しをした。

何家族かが借りて計ってみたいと持っていった。

さて、子どもたちは何歩歩いたやら？