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子どもの地平と保育(私の研究ノート)

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ゆうなママりん@ Re:携帯泣き止ませ大賞のリプレイ(07/16) 裏ワザに頼りたい気持ちは私もよく分かり…
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y2-mama@ Re:携帯泣き止ませ大賞のリプレイ(07/16) とにかく泣いている赤ちゃんを静かにさせ…
June 22, 2008
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カテゴリ:私のつぶやき
雨が多くなると室内遊びが必然的に多くなる。

そもそも天気に関係なく、子どもの遊びが豊かになるような保育環境、

心地よく生活できる保育環境は保育園という子どもが長時間過ごす場では

もっとも重点的に考えなくてはいけないことだ・・。

ところが、普通家庭によってさまざまある環境と同じように

色々な考えや習慣、生活の仕方や、おもちゃの使い方や遊びの展開のさせ方

そして子どもが自由にのびのび遊べる場として保育を実践していくためには

それ相当に時間をかけて議論をしなければならない。

保育者が10人いれば10通りあるような・・もので簡単に作れるものではない。

基本に保育方針がある場合はその方針に基づいた一定の環境の作り方

があって、方針を理解することで環境を作る議論の一致が早い・・

ところがそういった独自の保育方針がない、公立保育園などの場合は

あれもいい、これもいい、それはよくない、やっぱり変えようとか

毎年保育者(担任が変われば、あるいは園長が変われば・・)が変わる

ごとに喧々囂々になる場合もある。

重点項目であることは皆の共通理解はあるが、その作り方になかなか

コンセンサスを得られない大きな悩みを抱えている。

先週園内研修で、ある企業の園長をしている方に環境について

実践するための戦略的な話を聞かせていただいた。

要は「ツボ」を心得ているのだ。

長年公立の園長を務めていただけある、つまり金もヒトもなかなかくれない

20年、30年というベテランを前にコンセンサスをどうとるか・・・

そういった克服しなけらばならない山のような課題に

果敢にチャレンジしてきたノウハウなのだと思った。

講師の話はほとんど網羅されている?とも思えるが

これなくしては、というものがあると思う。

決定的な事実・・・だと私は思う。

たとえば子どもの目線で環境を、といっても保育者に

その感性が乏しければどうなるのだろう。

玩具や絵本をいかに多様性のあるものにしていけるか

あるいは子どものさまざまな遊びの創造性をどう援助していけるか

議論のテーブルに自ら近づいて話ができないのでは?と思う。

そこは(保育者の感性)保育者のアキレス腱だと思う。

本来もっているものだが、自分の保育生命がそこにある・・という自覚

を持つべきかもしれないなあ~~

と勝手なことをつぶやいている(正直嘆いているのかもしれない)。









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Last updated  June 22, 2008 11:00:02 AM
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