|
カテゴリ:カテゴリ未分類
今週のアエラの記事「横浜で産めない、育てられない」を読んだ。
横浜の出生率は全国一。生理が遅れて、産科の病院受診をためらって いるうちに、満月はあっと言う間に予約がいっぱいで、どこの病院も 出産予約がとれない、そうなのだ!熾烈な競争・・・ 無事に出産したら、今度は入れる保育園がない・・・ 育児休業が3年になったって、そんなのんびり休んでいたら どこの保育園にも入れなくなってしまう! 保育園の数が急激に増えつつある横浜 この3年で8000人超の定員増を図った。 なんとか入れるようにはなったようだが、民営の園 の内情は人手不足。保育士のヘッドハンティング 状態だという。アルバイトは10ヶ月限定なので 一年勤めないので、卒園のときにはいない、 もちろん担任持ち上がりも少ない。 アルバイトに頼って、結局は保育士の給料は 低賃金になる。学童保育の例では平均収入が 287万・・、これでは家のローンも組めない、 子どもを生むのも考えてしまう。 市は民営の内容についてはあまり触れずに 待機児解消策としてすすめていると書かれている。 最近、前副市長の○○さんが横浜の保育園を紹介している本を 出版?されるそうだが、いい保育をしているところばかりを 集めているようだ。 民営を急速にすすめ裁判沙汰になったが、民営園はこれほど いいというアピールとも受け取れる。 もちろん民営園はピン、キリと思うし、いいところはとても 質が高い、公立がいいとはいえないと私自身思っているけれど。 これまで保育を積み重ねてきた経緯のある園は それなりに、かなり考えられているが、この待機児対策に よって新しく参入してきた園の経営、人材などにはまだまだ 議論の余地がたくさんある。 自治体はその実態をしっかり考え保育政策をすすめてほしいと 切実に思う。このままでは保育士の社会的な評価がなりゆき まかせになってどんどんさがっていくばかり・・先細りの現実だ。 子どもの未来も先細りだ!(叫びたい!!) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|