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テーマ:おすすめの児童書は?(19)
カテゴリ:ファンタジーのちから
蒜山高原に行きました。
2家族での小旅行です。 蒜山高原についてすぐにある養鱒場で鱒釣りをしたのですが、これが釣れる釣れる。第1のエサをポトンと入れた瞬間に食いつきます。 元気な鱒が次々とかかってきます。 とても面白いですが、釣れすぎると食べられないので注意。 さて、その養鱒場の池の中に、1匹ものすごく大きな鱒(?)を発見しました。釣ってその場でいただいたお魚たちも、けっこう大きいものでしたが、もう全然レベルが違います。ほかのセカセカした魚の間をゆるりゆるりと泳いでいます。 百戦錬磨で長く生き残っていたんでしょうか。 アイルランドの伝説に「知恵の鮭」という話があります。正確には鱒のようです。 知恵の榛の実を食べて育った鮭がいて、その鮭を食べた者は、あらゆる知識を手に入れられるという話です。 池の主のような鱒を見ながら、そんなことを連想しました。 ちなみに、知恵の鮭を食べたフィン・マックールという男の息子は、名前をオシーンといい、常若の国(ティル・ナ・ノーグ)に行って帰ってきますが、地面に足をつけたとたんに老人になってしまいます。そう、浦島太郎そっくりのお話がアイルランドにあるのです。オシーンのほうがかっこいいんですけど。 余談でしたー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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