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テーマ:小学生ママの日記(28704)
カテゴリ:雑記帳
今日、息子は学校から少し早く帰ってきました。台風が近づいてきたからです。
うちは兵庫県なので、予報では暴風域の東端に入るあたりなのですが、そろそろ風が強くなってきました。 多分一番接近するのが今日の夜遅くから明日の朝ぐらいなんで、明日学校は休校になるかもしれません。 家の前を、すごくたくさんのトンボが飛んでいます。嵐を予感して避難でもするんでしょうか。ひとかたまりで100匹以上は多分いると思いますが、さすがにトンボは複眼が発達してるので、ぶつかってきません。と、妙なところで感心してしまいました。 山のカラスが、上空で風に飛ばされて、あれよあれよという間に遠ざかっていきます。 アリも行列を作って、いつもとは違う動きをしており、なにやら忙しそうです。 草の中や木の間、何かいろいろな生き物がざわついている感じがして、嵐がくると、教えています。 そんな中、ピンポーンとベルの音。だれが来たんだと窓からのぞくと、このごろ毎日来る息子のおともだちA君。 なにやらポケモンパッチンとかゲームとか抱えて立ってます。 いつも用事があって遊べないときは、息子に応対させるんですが、今日は私が出ていきました。 A君は、6人兄弟唯一の男の子。独立心おうせいで、家にいると4人の姉たち(プチママ)からあれこれ言われるので、まったくのアポなしで遊びにきます。 このところ、日曜日とか、習い事のある日とか、夕方6時とかに遊びに来て、おことわりすることが多かったんで、今日は遊ぶぞという感じで身構えて立ってます。わかるだけに断りにくい・・・。でもね。。。 「A君、今日遊べへん。ごめん」「えー、いやや」。 「今日、学校早く帰ってきたの、なぜだかわかる?」「(首、フルフル)」。 「台風くるのよ。危ないから早く帰って、外に出ないようにって先生、言ってなかった?」「先生、そんなことひとつも言ってへん」。 「これから雨や風が強くなってきて、嵐になるって。明日学校、休みになるかもしれないくらい。」「・・・」。 「トンボ、すごいやろ。みんな嵐がくるって、逃げるとこなんやで」「・・・」。 「ほら、カラス、どっか飛んでったで。さよならー(カラスに)。だから、A君も飛ばんうちに帰りよ」「・・・」。 そう言ったもののA君は動かないので、とりあえずドアを閉めて中から様子を見ると、トボトボと帰っていきました。 息子も、早く帰ってきたもんだから、「遊びに行っていい?」「外出ていい?」と、何度も聞くし、人間の子どもは嵐なんてどこ吹く風?という感じです。 嵐だろうがなんだろうが、子どもと遊びは切り離せないものなんですよね。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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