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カテゴリ:雑記帳
絵本ではないのですが・・・
昨日の台風の強風で、家の前のナナカマドの木が折れてしまいました。 温暖化のせいか夏の暑さがきびしいので、北の国の木は耐えられずに、だいぶ弱っていたところでした。 ここに引っ越してきて、庭に木を植えるとき、植えたい木がいくつかありました。 その1本がこのナナカマドです。 わたしは北海道生まれなので、ごくごく当たり前にナナカマドを見て育ちました。寒い季節に貴重な、きれいな赤い実をいっぱいつけて、目を楽しませてくれる木ですが、7回カマドで焼いても燃えない木だから、ナナカマドというのだそうです。魔よけの木としても知られています。 ヨーロッパでも、ケルト圏や北欧で、ナナカマドは魔よけの木となっているようです。たしか魔女の箒だったかなんだったかもナナカマド製だったかも(??うろおぼえなんで、分かったら訂正します)。 プロフィールのところにちょこっと書いたんですが、ケルト暦というのがあって、ヨーロッパの古代にいたケルト人は、木の名を暦に使っていました。 1月(なかば)に当たる月がこのナナカマドです。 息子が1月生まれなので、記念にこの木を植えたわけなんです。 大好きな木だし、そういうゆえんがあっての木なので、折れちゃって悲しいです。 前庭の真ん中に、シンボルツリーとなるべくドンと(ひょろっと?)植えていたので、冬にはイルミネーションをつるして光ってくれもしました。酷使してしまってごめんねです。。。 絵本ではないのですが、最近見つけて、これは愛蔵版!と思ったケルトの木の本があります。暦の木が美しい写真で紹介されていて、一見写真集のようなのですが、そのいわれや人間とのかかわりがけっこう詳しく書かれ、ケルトや北欧神話にも詳しくなってしまいます。木をめでる気持ちがわいてくる、とても素敵な本だと思います。こんな本、ほしかったんですよー。 見たときすぐ買ったらよかったのに、次に行ったらなくって、図書館に行ったら、5人待ちぐらいでした。意外に人気があるようです。 今、この本を探して検索していたら、もう一冊、占い本を見つけてしまいました。これも買ってみようかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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