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カテゴリ:原作本のある映画/ファンタジー・児童文学
今日、「チャーリーとチョコレート工場」を見てきました。 予想通りのジョニー・デップの切れた演技が最高でした! でも、うわさどおり、マイケル・ジ●クソンにかなりキャラが重なってて、最後まで頭から離れませんでした! ストーリー: ウォンカさんのチョコレート工場では世界一おいしいチョコレートが作られているけれど、世界一謎の多い工場でもあります。だれも中を見たことがないのです。ところがある日、そのチョコレート工場を見学できるゴールデンチケットの入ったチョコレートが売り出されます。当たりは世界中でたった5枚・・・。 世界中が当たりさがしで大騒ぎになります。 ウォンカさんの工場の近くにチャーリーという少年が住んでいました。彼もひとめウォンカさんの工場の中を見たいと思っていますが、かなり難しそうです。なぜならチャーリーの家は貧しくて、1年に1回誕生日の日にしかチョコを買えなかったからです・・・。 チャーリーは幸運にも当たりくじの最後の1枚を手にすることができ、工場の中に入っていきます。 工場の中にはチョコレートの流れる川やキャンディーでできた草、砂糖菓子の船など、そりゃもう夢みたいな風景が広がっています。チョコを作るのは、小さなウンパルンパ人。 強烈な色の洪水ですが、長新太さんや荒井良二さんの絵を見て、ヘンな色だねと子どもは案外言いません。 息子は「パラダイスだね」と言っておりました。 監督がティム・バートンということで、きれいなんだか怖いんだかわからない不思議な世界が、原作のチョコレート工場のイメージにぴったりでした。 ジョニー・デップも不思議なウォンカさんを怪演してて、堪能してしまいました。 子どもと一緒なので、吹き替えで見たのですが、邦訳は昔の田村隆一訳と新訳の柳瀬尚紀訳の中間を取った感じです。 放送禁止用語が出そうで出ない、微妙なところで・・・。 字幕版はどうなんでしょう? ストーリーについては、きっと好き嫌いがはっきり分かれると思います。 ギャグが昔のモンティ・パイソンのようにブラックで辛口です。 言葉や配慮などを考えてしまうと、もうこの話はアウトかもしれません。 でも、子どもはけっこう、するっと面白い。 原作にないウォンカさんの児童期のトラウマ体験などが挿入されていて、物語に現実味が加えられています。もともと現実味のない話なんで、どうかなと思いますが、納得させられるストーリーになっています。 ここでロード・オブ・ザ・リングのクリストファ・リーが登場し、ニヤリです。 役はナイショですが、ファンの方、お楽しみに。 息子がウォンカのチョコレートを欲しがってて、映画館にあるかなーと思ったら、そんな商品は出てませんでした。残念。。。 ハリー・ポッターだったらお菓子出たんですけどね。 かわりにポップコーン腹になって帰りました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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