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うちの両親、伯母が、27日に無事エディンバラ空港へ降り立った。
ぼーっとしながら待っていた私をいち早く見つけたのは父。半年振りという感動もなく、呑気に手を振りながら近寄ってくる中年おやじに、私も立ち上がり挨拶。 あまり疲れているようには見えなかった。やはり、無駄に贅肉がついているわけではなさそうだ(笑)。 到着したのは土曜の夕方ということもあり、タクシーの列が異常に長かったのが玉にきずだが、特に問題もなく彼らの宿泊先まで辿り着くことができた。 着いた途端に両親がスーツケースから引っ張り出してきたのは、何と10キロの米であった。5キロ入りを2つ。 こんなに重い荷物を、2人ははるばる日本から密輸入(笑)してきてくれたのかと思うとちょっと泣きそうになったが、すぐにこれを持ってうちまで運ばなければならないのだという現実感に襲われた私は何とかふんばれた。 その他にも、お菓子やらお茶やら、色んな土産物を見せられては狂気した私だったが、やっぱり、これを持って行くにはかよわすぎる(おいおい)あたくしの細腕(いや、ボンレスハムか)。この日はお土産のうち比較的軽いものをナイロンバッグに詰め込んで持っていくことに。 とりあえずもう時間も夜9時を回ろうとしているし、腹ごしらえして早く就寝したいだろう彼らのため、まあまあ近所のイタ飯屋で夕食をとった。 早速、私のツアーガイド生活が始まった。メニューを全て日本語に訳す。何だか、ピザの名前に「ゴルバチョフ(キャビアやウォッカが入っているらしい)」、「ソフィアローレン」だとかがあって、ちょっとやる気が失せたが、、。ちなみに父はこの「ゴルバチョフ」を頼んだのだが、結構いけた。私はベタなスパゲティボロネーゼ(ミートソースですね、所謂)。母たちは、前菜とメインを一つづつ頼んでその量の多さに目を丸くしていた。ま、これは、この国にいれば逃れられないことなんだけれども。 こんな感じで初日はお終い。歩いて宿まで帰るというので少し心配はあったが(まあ、迷えないほどまっすぐな道をただ歩けばいいだけなのだが、、)、そのまま私も帰途についた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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