|
お天気はいまいちだったけれど、雨にも降られず、風もあまりなく、いい朝だった。
相方のお父様がご存命中、よく一緒に釣りにいっていたというおじさんが船を出して、入り江のほうへ船を出した。 乗ったのは、相方と相方の家族、そしてお父様の今の奥さん、それから、お父様がバプティストのミニスターをなさっていた場所の、地元のみなさんが数名。 8名しかボートに乗れず、私はこの時、やっぱり血縁の人や、お父様と数十年もの間お付き合いの深くあった人達が乗るべきだと思った。中には、私はいいから、まーやちゃんお乗りよ!って言って下さる方もいらしたけれど、お断りした。 途中で、浅瀬に船が乗り上げる(笑)というアクシデントもあったけれど、その後はつつがなく無事に、上手くいったようだ。岸に残った私も、心だけは船の上♪だった。 ちょっと、泣けた。 その後、長~い時間をかけて、近所のかわいらしいレストランで、みんなでお昼ご飯。 久々に会う面々と(お葬式以来)、楽しく語り合えた。 お葬式のときも思ったけれど、いい集まりだった。 不謹慎な言い方かもしれないが、お葬式もとても良かった。 生前のお父様の人柄が、そうさせたのだろうと思う。 亡くなるまで年に3度、帰省ごとに相方が日本からウェールズに行くのに、5年前から4年間、私もお供した。こっちに越してきてからもことあるごとに会いに行っていたし、毎週2回は電話で話した。私が電話に出たときのお父様の 「おお、まーやかい。元気?」 この一言は、今でも耳に残っている。 今も、きっと上の方から見守ってくれているはず。 いつか、また会う日を楽しみに。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[Edinburgh, Scotland and UK] カテゴリの最新記事
|
|