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テーマ:介護・看護・喪失(5321)
カテゴリ:暮らし
この日曜に夫の母方の祖父母の家に行った兄さんと娘からすると ひいじいちゃんとひいばあちゃんだ2人とも90歳になろうかという高齢で 2人暮らし急なことだが 月曜からじいちゃんは入院することになったという去年くらいからじいちゃんの足腰が悪くなり 夏にはベッドに横になっていたでも トイレに手すりづたいに自分で行けたし、 言葉少なだが話も出来たしかし 今ではもうほとんど寝たきりで さっき話したことも忘れてるというおじいちゃんは布団にころころ横になって 赤ちゃんみたいなかわいい顔で寝ていた体が細く病気を持つおばあちゃんとヘルパーさんだけでは もういくらももたないようだこのままではばあちゃんが倒れてしまう 老老介護体の動けないじいちゃんを布団に乗せるために 力を入れたばあちゃんは細い足腰を痛め、 小さくしか歩けなくなっていたばあちゃんはいつも 他人様に迷惑をかけないようにと 長い間ヘルパーさんも断っていた見かねて私が手を差し出したところで 孫の嫁の私を頑として拒んだことだろう今まで色々助けてもらった誰も知らない広島に嫁に来て大変だろうと いつも気にかけて助けてくれた夫の母が亡くなってからは ますます気にしてくれた夫の身内 っていうと なんだか煙たい存在に思われがちだがほんとうの孫のように 夫と同じように私もかわいがってくれたもう 多分 入院してしまったら この先うちには帰れないのかもしれないばあちゃんちで いつもみたいに笑ってるじいちゃんに 会えないのかもしれないそう思うと 自分はこんなに健康体なのに何にも出来なかったと落胆したしかし うちのなかには立場があり 兄弟でも子でもない私にいったい何が出来たのだろう とも思ったりする以前じいちゃんは もう病院は嫌だと 入院してる病院からパジャマのままタクシーで帰宅したそんな元気な姿を思い出す次会うときも 元気で笑っていて欲しいな
おまけ
いつも よく通る大好きな道長い坂道の両側には 延々と街路樹が続く夏になったら青々とした葉が芽生え秋には真っ赤に色づく 葉が落ちた後はイガイガの実がついている気分が晴れなくても この真っ赤な道を通ると心が高揚するお気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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