まいにちのこころのつぶやき

広島県三次市の　奥田元宋・小由女美術館　へ行ってきた

中２兄さんはクラブがあったけど　休んでついてきた

特に木彫仏に興味があるわけでなし

ただ　帰りにサイゼリアに行くけど　と言ったら尻尾振ってついてきた

お手軽である

円空と木喰は　江戸期に都を離れ　地方を行脚する行脚僧として

布教活動をしながら　仏像や神像を彫り歩き

その木彫仏は　庶民の信仰対象として守り伝えられてきた　そうだ

見る前までは　手や体で包めるくらい小さい仏ばっかりかと思っていた

ら、　本当に小さいものから　背丈があるものまで　さまざまあった

頭から足の先まで　きれいに木彫されているのもあれば

そこいらに落ちていた木切れに　目鼻などをつけただけの　素朴なものもあった

普段　奈良や京都で　金ぴかだったり国宝だったりの　仏ばっかみてる兄さんたちは

はじめは　なんでこんなにボロがあるん　といぶかしんでいたが

説明書きなどを読んで　なんとなく納得したようだ　

人の信仰に　金ぴかも国宝もボロもないのだ

美術館の隣には三次ワイナリー　と　みよし運動公園、MIYOSHI DOME がある

で、　ワイナリーでワインの試飲をしたり　

（いろんな種類があるけど　あんまり詳しい違いが分からない）

高校球児の延長戦を見たり

小６娘がこんなことしたり　中２兄さんがこんなことしたり

するのを見たりする　まったりした休日だった