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テーマ:本のある暮らし(3317)
カテゴリ:BOOKS
自分の頭や心の中には いつも自分の考えがあるその考えは 不確かであいまいで 雲みたいにもやもやしているそのもやもやの中に 遠くからぴかりと光りながら矢のようなものが ぴしっと突き刺さった感じがするときがあるそれは 時々なんだけど なぜだかものすごい確かなんだ
文化の日に 図書館で行われた 本のリサイクルフェアへ行ったあらかじめ往復はがきで申し込みあてがわれた時間内に 最大20冊本を譲り受けれる母さんは2時半~3時だった なんだか遅いじゃない50人くらいが除籍された本のある部屋へ誘導されるあてがわれた時間は30分このときほど 私 本をぜんぜん知らんなあ・・・ と落胆したときはない30分しかないので いちいち本を開いて読んで決めるということもできず一緒に部屋へ入った人たちも 背表紙だけをみてほしい本を確実に手元に積んでいる2,3冊選んで持ち歩いてる時 その矢は放たれたふと 頭か心の中かで ちがう 何かがちがうこんな本でない なにかにぶち当たる という矢が私に刺さったのだ机の上に本が背表紙を向けて並べられているのだがそれに収まりきらず 足元には本が入ったままのダンボールもところせましと置かれているなにげなしに ダンボールの中をのぞいたら 絵本の箱だった左から順に 背表紙の題を見ていたら これがまさしく 光る矢の正体はこれだったわけだ身震いした 予感的中というべきか クリシュナが私に憑いたのか。「クリシュナのつるぎ」 すでに版元切れで 入手不可能小学生の私が何度も読み 何度も青い色鉛筆でクリシュナを描いたそんなに大好きだった絵本の題名も出版社も この夏までずっと忘れていた本(えっと 私とクリシュナのつるぎの話はこちらで クリシュナのつるぎ )そんな 運命の本を 手にすることが出来たなんて今年下半期のベスト1 な出来事だった
そして8冊本を譲り受け その後 小6娘と地下街へ買い物とお茶へ娘はいつもこのパン屋さんでお茶をしようと言うそして いつもオレンジジュースと チョコマフィンを食べる今日は違う店に行こうよ と言ってもいやよ この店がいいの と言う仕方なくいつも同じ店になるで、母さんは ゴマバナナ豆乳ジュースを注文する母さんも いつも同じジュースだったりするお気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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