まいにちのこころのつぶやき

今日はどこぞへ行っても寒かっただろう一日だった

一時晴れ間が見えたかと思えば　次の瞬間には空が白くにごりはじめ

冷たい小さなあられや　大きな雪が横殴りに降ってきた

そんな日　天候も少しはましだった午前中に小６娘の十三参りへ出かけた

嵐山の法輪寺へお参りへ　右のおっさんは私の父

十三参りは平安時代から続く習わしで　数えで１３歳になる男女が

虚空蔵さんのいる法輪寺へお参りする伝統行事

最近では全国で行われているらしい

今年も天候が悪い中　着物姿の母娘を何組も見た

そこまで正装にはできないけど　娘もちょっとおめかし

その後　広隆寺まで足を伸ばす

雨なのか雪なのかわからない冷たいもので　濡れそぼりながら

少し咲いたさくらの下を歩く

ここで拝観料の大人700円　小中学生600円を払う

ここには国宝第一号となった弥勒菩薩半跏像などが安置されている

この仏像は　昔学生があやまって触り　指を折ってしまったという事件で有名だ

新霊宝殿にいらっしゃるが　霊宝殿に一歩入ると

十二神将や　阿弥陀如来　不空けん索観音　十一面千手観音などなど

こちらが圧倒される仏像のオンパレード

暗くて足元もおぼつかなく　冷たくて寒いが

この一堂に布団を敷いて寝てみたいと思った

まさに　生きながらにして極楽浄土

いやはや700円は安い

（私の一番のお気に入りは　超ビッグな十一面千手観音）

今回も兄さん、娘、私の3冊の朱印帳を持参

残念なことに　日付以外ははんこ・・・・

ちょっとテンション下がる