まいにちのこころのつぶやき

最近なにかと悩み多くて　本を読んでなかった

先日　実家の妹の本棚から本を借りて帰ってきた

江國香織　つめたいよるに

今　同じく江國香織氏の こちら

号泣する準備はできていた

直木賞受賞作品　をいまさらながら読んでいる

私の好き嫌いだけで言えば　つめたいよるに　の方が好きかも。

一番初めの　「デューク」　

老衰のため死んでしまった愛犬デュークが　

悲しみの底に沈む自分に　会いに来てくれる話

私も同じ経験がしたかった　誰しも思う作品。

「号泣・・・」の方は　もうちょっと大人な話かな

男女のどっちが表か裏か　本当か嘘か分からない境目を

細かく丁寧に書かれていると思う

みんなが気になる　その後の娘の話

毎日同じ時間に　カバンを下げてひとりで登校する中１娘

住宅のあちこちからグループになった中学生を目にする度に

私の心は沈んでいた

今日仕事から帰ったら　娘から報告があった

「今日ひとりで帰ってたら　前にひとりで帰ってる子がいたんよね。

　同じ小学校の人だったから　声かけたんよ。

その子も　友達に一緒に行けないって言われて　あぶれたみたい。

それで　明日から一緒に行くことになったの」

おおおお　劇的展開

いつか誰かと一緒に行ける日が来るだろうと　期待はしていたが

こんなに早く来るとは・・・・・　びっくり

案外やるやん　　　

もうこのままで　また意外な展開が来ませんように・・・・・

母さんの身が持たない・・・・