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テーマ:本のある暮らし(3315)
カテゴリ:BOOKS
先日から夕方になると 風が吹いて空模様がけわしくなる そして夕立にしては 激しく長い雨が降り続く 今日も夕方から ざざあああと大雨 こないだから 干した洗濯物がびしょびしょになってるのに 今日もまた 外に干してきたので びしょびしょだった こないだは 私が帰宅するときにも まだ本降りで 傘も持ってないせいで 家についたら 頭から爪先まで字の通り 水もしたたるなんちゃらであった それなのに 中3兄さんは 洗濯物を取り入れもせず 部屋からはギターやゲームの音や友達の笑い声が 聞こえ 私が呼んでも返事もせず 水をぽたぽた玄関に滴らせながら ふつふつと怒りがわきあがる その後 洗濯物が乾き 兄さんがごめんなさいと謝っても 許す気になれず そして 日が改まっても 怒りだけがしこりになって残り どうすれば鎮まるのか 自分でも分からず ああきっと このコントロール出来ぬ感情は更年期 と思いながらも 今日は兄さんを許す・・ 許せない と思っても とりあえず許す方が 私のカラダがラクダ 年いったんやね~ 私。 そして 今日読んだ本は
川上未映子氏の本は 乳と卵 しか読んだ事ないけど 私は 乳と卵 のほうが好きだな ヘヴンは 主人公の中学生男子がずっと苛められている それもかなりキョウレツになので 読み進むのが辛かった いつも体も心も痛そう と思いながらチクチクしながら読んだ 読むのに肩にめちゃ力はいってたので 肩こりました 主人公男子と同じように 苛められてる女子 コジマも登場する この本のお話を語るとき どれが正しくて悪いのかみたいな そんな話に 首を突っ込みそうになるけど それはしない 私は普通に受け止める この本は苛めの話が辛い そして 川上氏の詩的な描写に感動する そして 変かもしれないけど コジマの手紙の中に 太宰をみた 太宰の手紙を読んでる と思ったところがあって 私てきには ちょっとソコが嬉しかった おまけ 今日中3兄さんの手の甲に落書きがあった 目を開く ってなにさ ・・・・ 大仏ができたときみたいな それは大仏開眼
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