|
カテゴリ:BOOKS
やっと図書館の予約が回ってきた 待ちに待った 冲方丁氏の 「天地明察」 徳川4代将軍の時代に 活躍した渋川春海の物語 天文学、暦学、数学 苦手なものがたんと出てくるけど (たくさんのかたが その誤謬を指摘されているようだが) 私 詳しくないから 全然平気 難しいかなって思ったけど 全然思えず ぐいぐい読めて爽快
それに そこここに散らばるキャラクターが ほんと 星みたいにキラキラきらめいていて素敵 特に 主人公の晴海 天然で ほんといい人 彼を取り巻く人々の 思いの重さを抱えてポキっと折れてしまいそう かと思えば 柳のように柔軟で その姿は 美しく 凛として 剣のようだ
専門知識のない私には まず良いと思うが 専門的には ちょっと浅い気がした 読み物としては とても面白く お正月 なにか読みたいな~って方に ぜひ おすすめ~~
装丁も好き 背の花布のゴールドのとこも 好き
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[BOOKS] カテゴリの最新記事
|