宮下奈都氏の 「スコーレNO.4」
おはなしの内容は、平凡な女の子の少女から大人への成長のおはなしで、
普通の女の子ならだれでもあるような悩みを持っている。
そんな普通な女の子の、普通なはなしだけど、
氏の描写力に心震える。
美しくて、みずみずしくて、素敵な文章にどきどきする。
桜が終ったあと若葉が萌えるように、
自分の中からも、新しい感情が溢れてくる。
というか、今まで心の中に仕舞っていた古い感情、
最近感じた新しい気持ち、など、
心のなかに蓄積されてた気持ちを、ひとつひとつ改めていく感じ。
ハッピーエンドで終わるおはなしの内容よりも、
氏の文章力、描写力に読後も酔える。
そして、三浦しをん氏の 「木暮荘物語」
木暮荘というちょっとオンボロアパートに住む人達、
木暮荘の周りを取り囲む人たちの短篇集。
短篇がリンクしている。
このおはなしに出てくる並木 という男の子が好きだ。
でも、彼はカメラを持って世界をまわり、
日本においてきた彼女には、音信不通でも平気なのだ。
そんなの 嫌だなあ・・・
楽しくスイスイ読めます。私だって1日で読了。
おまけのモラタメ
先日モラタメさんでいただいた
コレ
いまさらながらアタックNEO
百聞は一見にしかずとはまさにこのこと。
ホントに時短で、節水だ。
なんてお利口さんなんだ。
最近、お祝いのお返しで粉末のアタックをもらったけど、
それをどうしようか悩み中。
NEO使ったら、もう使えないよね。