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カテゴリ:BOOKS
西加奈子氏の 「円卓」 ここ最近の読んだ中でいちばんのヒット!!! さあさあ、読んでみて! お願い、読んでみて! こっこ(9歳)の女児の物語。 大家族で暮らすがゆえに「孤独」に憧れる女子。 口癖は「うるさいぼけ!」 「孤独」「吃音」「死にそう」を愛し、 「怖さ」をしらない小学生。 でも、いつかは脱皮する日もくる。 こっこもいつしか「いまじん」をもつようになる日が。 この物語、めっちゃ愛しすぎて、 ギターを弾く高1兄さんや、パソコンをする中2娘の前で、 大声で音読。しかし、誰も聞いていない。 だけども、読む。大声で。 そんっくらい、愛すべき本 。声に出して読みたい本。明日も読む。きっと大声で。 貴志祐介氏の 「悪の教典 下」 なぜこの作品が「このミステリーがすごい!」1位作品なのか、わからない。 上、下ともに図鑑のように分厚いのに、 その分厚さを感じさせないくらいに、ぐいぐい読み進むのだけど、 どこか物足りない。 天才的な殺人鬼蓮実の人間性とか、 敵対する人物の洞察・人物像などなど、なにかが上滑り。 人物への魅力が足りなかったように思う。 人物への配慮が行き届かないまま、話は滑り出してしまい、 追いつかないままに終盤を迎えた、そんな感じ。 この作品しか読んでないので、 貴志祐介氏の他の作品を読んでみたいと思った。 こんなけ分厚い2冊を読んだのに、 なんにも残らない。 もう一度読みたいとも、思わない。 残念だ。(なんて上から目線) おまけの最近。 最近、おべんとうに入れる紀州梅がうますぎ。 最近、甘い白ワインがうますぎ。 最近、シュレッダーばっかりしたくてたまらない。 最近、人のいれてくれたコーヒーがめっちゃうまくてたまらんかった。 最近、体重計に体年齢が28歳といわれて浮かれている。 最近、長い目で人も、人生も、みなければ と思っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年06月05日 07時34分54秒
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