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カテゴリ:おでかけ
先週 高速がまだ1000円のうちに、岡山県笠岡市まで行ってきた。 笠岡市立竹喬美術館
この人は私の運命の人なのだ。 話せば長いけれど、 私が小学生の頃、めっちゃ好きだった絵本があった。 なのに、その題名をずっと忘れていて、思い出せないままだった。
しかし、去年市の図書館の本のリサイクル市で その絵本と運命的な出会いをして、 うちへ持ち帰ったのだった。 運命でしょう、それはもう。 運命の本 「クリシュナのつるぎ」 めっちゃ好き? 画:秋野不矩 秋野不矩氏の画は、大きい。 そして、吸い込まれそうな静寂に包まれている。 やさしい光を放って こちらもやさしい気持ちになる。 自分の中にある単位全てを忘れさせてくれるような世界。 センチ、メートル、秒、分、時間、キロ、グラム、もろもろ。 そんな小さくキリなんかない、広くて、深い世界へ。 長く不変な人々の営みと自然。 そこに箔された金と銀。 豪奢な輝きは捨て去られ、必要に鈍く光る金と銀。 そして、この美術館は、とても落ち着く お茶(無料)と100円でコーヒーもいただける。
お庭を見ながら。 そして、図録なども見ながら。
そして、過去の図録などもたくさん置いてある。 月岡芳年。 過去の図録も売っていますが、この図録はもうなかったです。 残念。 やっぱ、武者絵。 もえ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年06月09日 08時53分02秒
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