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まいにちのこころのつぶやき

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2011年07月05日
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カテゴリ:BOOKS
ここ最近、
日記を書いたりして、日々思っていた。
こんな風に、図書館で適当に予約した本をつらつらと読むだけの毎日は、
無駄なのではなかろうかと。

手当たり次第に、目に入った本をメモし、頭に入れ、
図書館で予約して、毎週来たものを順番に読んでいく。

その行動にふと疑問を抱く日々だった。

先週、この本が来た。
窪美澄氏の 「ふがいない僕は空を見た」



本屋さんで見たとき、
その題とその装丁に惹かれ、手にとったのを覚えている。


この本には5編の物語が収められていて、すべてリンクして繋がっている。

最初の章の「ミクマリ」は
「女による女のためのR-18文学賞」大賞受賞作品である。
「ミクマリ」は性描写が激しくて、
こんな話が続くのかなあと不安が心をよぎった。
だけども、
その後に続いていく4編のお話は、
物語にますます息吹を吹き込ませ、膨らませ、物語は大輪の花を咲かせる。


こないだ読んだ 西加奈子氏の「円卓」に続く、
最近のイチオシ作品だ、この作品は!


玉石混淆な本の嵐の毎日に、
今日見つけた玉は、光り輝き美しい。

「円卓」の次に、この「ふがいない僕は空を見た」
是非、読んでいただきたい本である。


もちろん。先日読んだ「国芳一門浮世絵草紙」も、かなりいい!!!
 
 
 
おまけ
 
ひさしぶり高1兄さん。
今兄さんは、期末テスト中だ。
昨日家に帰ったら、ピアノの音がするので、
てっきり中2娘が弾いてるのだと思ってたら、
 
テスト中なのに3時間もピアノをしていた兄さんだった。
あほちゃう??
 
そんな弾きたいのやったら、
去年レッスンを受けてたときにちゃんとやっとけばいいのにさ。
 
そして、そのあと晩ごはんを食べた後、
次はギターを取り出してきたので、
これはもちろん、没収した!!
 
SBCA2162.JPG
今年も 男の夏服、甚兵衛を着ています。





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Last updated  2011年07月05日 20時46分53秒
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