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カテゴリ:おでかけ
先日 広島市現代美術館でやっている 「高嶺格:とおくてよくみえない展」へ行ってきた。 ここの美術館は、内容がよくわからない展示やってんなあ、と思いつつも、 ふと足をむけてしまう美術館である。 現代美術にはうといのだけど、 行く前に想像してる以上に、 帰るときは行ってよかった~~と思うことが多い。 結構ハズレなしなのだ。 今回も高嶺格(タカミネタダス氏と読むらしい)の作品は初めてだったのだけど、 モニターに映る映像や、光やなどで表されるもの、 油粘土やテキスタイルで表されるものなど、 一方的に作品がこちら側になげかけられるのではなくて、 こちらに届いた時点で、 作品が自分自身の好きなように受け止められるような、 自由を感じた。 とても面白かった。 とくに、真っ暗な空間に、虫がはうように光に照らされて、 文字が浮かび上がる作品は、(A Big Blow-job) 文字と光と音楽が一体となっていて、 光に浮かぶ文字をいつまでもいつまでも、 追っていたくなる作品だった。 この美術館は比治山の丘陵、広い公園の中にあり、自然がいっぱい。 建物の設計は黒川紀章氏である。 そんな自然いっぱいなので、猫さんもいっぱいいる。 ねこさん、ごはんほしかったらしい。 ごめんね、なんにも持ってないんだ。 そして、この美術館はこの時期になると、恐ろしい文言がトイレに貼ってある 毎年、トイレの前で、たちすくむ。 (あ、この時期来たんだ・・・って) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年07月18日 08時04分18秒
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