■池井戸潤氏 下町ロケット■
407頁、
一気に読んだ。
読んでる最中にも、
もうとなりの行が気になって仕方がない。
どうなるのどうなるの、
なんか最後はわかってるのに、
多分こうなるんだろう、
もうわかってるのに
逸る気持ちを抑えられない。
元ロケットエンジン研究者が、研究所を追われれるように辞めたあと、
親の町工場を継ぎ、
中小企業にふりかかる困難に日々直面しながらも、
夢をあきらめず追い続ける熱い物語。
主人公、佃航平の研究者から町工場の経営者への転換、
中小企業と銀行、大企業、特許問題、裁判沙汰。
窮地に立たされる町工場を支える
メインバンクより出向してきた殿村、
知財関係専門の敏腕弁護士神谷、
などなど
周りを取り囲む人々のフォロー。
それは、
真面目に一生懸命に生きていれば、
必ず誰かが見ているのだ、
必ず誠実なものが残るのだと
教えてくれる。
自分を諦めない
夢を諦めない
だれかにも教えてあげたい本である。
銀行から出向してきた殿村、この男が(・∀・)イイ!!
おまけ
手巻き寿司ヤズ(ハマチより小さいの ツバス)と イカ
& おたる