まいにちのこころのつぶやき
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ちまはが
つたないブログへようこそ 毎日主婦子育てやってます 子育てって言ってももう皆学校行ってますが。 楽天で時々お買物して 時々本を読んで 帰省したら 朱印帳を持って仏像に会いに行きます もう子供もおっきいので 寺めぐりは嫌みたいですけど。
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【送料無料】漂砂のうたう 価格:1,785円(税込、送料別)
きうちのぼり氏 女性作家。 いやはや、はじめ男性かと思ったけど 艶っぽいシーンの書き口は さすがに女性だと思った。 かなり良かった。 明治初期 まだ何も定まらない、 理想だけがあり、その理想さえもだれも理解できず 大きな波がざっぷんとかぶさるのに 底には日々の暮らしに埋没する人々がいる。 どうも奇妙な話なのだ。 文字を読んでいるのに なぜか どこかから聞こえてくる気がするのだ。 音が。 誰かが喋る声が。 誰かの殴られる音が。 誰かの寝間の声が。 大きな展開はない。 はじめは焦れて 読み進めるのが辛かった。 その遅々とした話の歩みの中に 意味がある。 吸い込まれるほどに熱中はしないが あとになればなるほどに いろいろ思い出す本であった
魔道師の月 & ベイリーズ 2012年06月30日
まこという名の不思議顔の猫 続 (2) & 2012年05月30日
まこという名の不思議顔の猫 & 食洗機 2012年05月13日 コメント(1)
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