神様」という短篇集 2話 川上弘美氏作品。
「神様」
隣に住むクマといっしょに、近所の川へピクニックに行く、
平和で牧歌的なおはなし。
川では子供たちが釣りをし、
そこで昼寝をし
クマがとった魚を干す
「神様2011」
2011年の「あのこと」の後の日常が綴られる。
近所のクマといっしょにピクニックに行く。
もうマンションには少しの住人しかいない。
川には子供が一人もいない
川の魚を干すけれど、
食べるためではなく、記念に、とクマはいう。
防護服を着て除染作業をする人たち、
累計被曝量の数値、
「あのこと」以降
すっかり変わってしまった日常
この日常が続くようで
日常の裏側が非日常であることに
気づき
そんな
毎日を背負う責任が
人生なのだと
ちょっと考えた
おまけ
缶のハイボールとおかずラー油
モラタメさんで当たりました。
この季節にドンピシャ。
うどんすきにラー油+ハイボール
うますぎ
どっちも。
やみつき。
どっちも。