GWも無事終わりました。
自宅から離れて
外の空気を吸い、
自宅から見える空を
自宅じゃないところから見るだけで
こんなにも解放されるのだと思い知りました。
だけど
自宅へと帰宅する道々
駄々っ子みたいに
帰りたくない~
とずっと悶々と思うのでありました。
足元に咲く花は
季節になれば咲き、
誰にも告げずに散っていく
わたしなら
咲いたら咲いたで
咲いたのだ咲いたのだと触れまわり
そして
散るときになれば
散ってしまう散ってしまうと
大声を上げて叫ぶだろう。
花は偉い。
だからこそ
はかなく美しい。
この休み中に
遠くへ行ったのは一日だけ。
私の目的は尾道市立美術館
白やピンクのツツジが今を盛りと
咲き誇り
時折吹く激しい風に
日傘をもってかれる人
冷たいソフトクリームを食べる子供
千光寺公園は沢山の人であふれているが
わたしは一直線に美術館のみをめざす。
四大浮世絵師展
四大って・・・
写楽・喜多川歌麿・葛飾北斎・歌川広重だった。
・・・・写楽っていらんなあ。
美術や日本史の教科書に載っているような
著名作品が次々と現れる
復習をしているような気分になった
やっぱり
北斎やね。
一日じゅう見ていたかった
ちなみに建築は安藤忠雄氏。
美術館から海を臨む