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カテゴリ:判定
今朝、児童相談所に行って来ました。
発語がない3号は絵カードを見せられても言えません。 すると、絵の一覧の上に同じ絵を乗せるに切り替えていただけました。 その後三年前にもやったようなテスト? をしました。 でも、出来ませんでした 出来たり出来なかったりを繰り返し 最後に紙を出されました。 相談員さんは紙に縦長に一本線を引きました 「3号くーん、はいどうぞー」と言いながら 3号にエンピツを持たせました。 私は内心「何とか真っ直ぐせんを引いてくれ~」と思って紙に集中しました。 すると、3号君右隣にゴニョゴニョと書きました。 うわ~何やりだしたんだ~ と焦る私をよそに3号は次々ゴニョゴニョ書いて行きます。 わかった~ 「2,3,4,5」と書いてたんです。 3号には長い縦棒が「1」に見えたんですね。 実は2~3日前から「なぞらずに数字が書けるようになってきていた」のですが、 まさかこんな書く場面でないところで書いちゃって~ 判定は今までどおり「A判定(重度)」でした。 でも、うれしかった~ 確実に3号は伸びている 一年前の3号では、「数字が書けるようになる」 なんて想像つかなかったから その後学校に連れて行って、担任の先生にお話したら 先生も目を丸くして、驚いてくださいました。 ここからは昨日に引き続き3号の視点で日記書いてみようと思います ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 今日はお母さんと車に乗った いつも学校で見ているテレビ「がんこちゃん」がやっていた。 おもしろかった。わらっちゃった。 児童相談所についた ぼくはこわくて おかあさんのうしろにかくれた おかあさんのふくをひっぱりながら ついていくと しらないおじさんが ぼくのなまえをよんだよ またしらないばしょにいくみたい ぼくはまたこわくなって おかあさんのうしろにかくれた へやに はいるのも こわかったよ でも、がまんして はいったんだ おじさんは ぼくになにかを てわたすけど なんだろう?かえしとくか? 最後に紙とえんぴつをくれたので 「1」のヨコにはいつものとおり「2、3、4、5」 ってかかなきゃね おじさんは「○」も書いたよ で、えんぴつをかしてくれたから 中にかおをかいといた そのしたにも もうちょっとかおをかいといたよ ちょっとおおすぎたかな? お母さんは、なんでかわかんないけど ぼくをほめてくれたよ それで終わったみたいだ でも、その後学校に行くなんて思ってもみなかったから 駐車場で車からおりたら かなしくなって ないちゃいました せんせいの 顔を見ても かなしくて でも、すぐ ながいほうかに なったから そとにでたんだ おかあさんもいっしょにあそんでくれたよ たのしかった いつもの おへやにかえる曲が流れたから お母さんと手をつなごうとしたら おかあさんは 「ばいばい」 と言ったんだ ぼくは せんせいとおともだち(弟君)と部屋に帰ったんだ おかあさん ばいばい またむかえにきてね ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 3号へ 発語はないし、いろいろな事が、まだよくわからないみたいで 実はお母さんは3号の事がかわいそうで仕方がないです。 でも、君はお母さんのそんな気持ちをよそに 「マイペース」だね。 悲しく思えちゃうことのほうが多いけど 3号の笑顔は最高だよ また、これからも一緒に一歩ずつ歩いて行こうね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.09.30 18:54:25
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