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カテゴリ:お母さんの物思い・・・
障碍を持って生まれた子の親は
人一倍自分の子供に対して敏感です。 健常児に対するそれとは比べ物になりません。 例えば学校に通う 健常児にとっては、たったそれだけの(当たり前の)事 でも、、、 3号~ お母さんは色々考えちゃいます。 健常児だからといってお姉ちゃん達が学校に通う事が 楽なわけではありません。 1号は苦手な他人づきあいが課題だし 2号は自他共にこれから思春期を迎えます.. (折に触れ「3号をえこひいきしちゃって~」といわれます) どの子だってかわいいのですが、ドキッとします。 1号2号だって大変です。 この事に気づいたのは3号のために 付き添い通学をしたからこそなんです。 他の親御さん達は見えない自分の子供の学校での顔 を否応なく見てしまいました。 そしてたくさん心配しました。 3号の事を考えながら1号、2号の事も考えます。 1号2号の事を考えながら3号の事を考えます。 いつのまにかそんな習慣がつきました。 姑が「椎間板ヘルニア」になり寝込みました。 ずいぶん日常生活も楽になりました。 気丈な姑でも「手伝って欲しそうな事(産地直送)はやってあげよう」 と言う気持ちと 「将来3号のためにもなる。3号のお友達も呼んでみんなで畑をするのも楽しそう。。」 なんて夢も広がります。 3号のためでもありますが、娘達のためにもなります。 3号や私達夫婦がしっかりしていれば 娘達はその間は自由に生きられる 少なくとも私が味わった 障碍を負った人達をかかえながらの子育て(父、母、兄、3号、) 絶対にそれだけは味合わせたくない 3号のために(学校どうしようかな)、1号2号のために(来年大丈夫かな) 姑の為、旦那の為にそして多分きっと私のために 今日も長靴を履いて、鎌を持つのでしょう~ (あ、今日は違う用事があるんだった) もうこんな時間だ子供達を起こさなくちゃ~ 3号~今日こそすんなり仕度してくれ~~ お母さんは今日お出掛けしたいんだよ~ (おいおい本当は一番大事なのは自分?) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.09.30 18:10:43
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