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テーマ:障害児と生きる日常(4432)
カテゴリ:マラソン
先日、○田マラソンの申し込みに行ってきました。
3号の初めての○田マラソンは1年生のときでした。 現在3年生ですが、未だに走り続ける意味がわからない 私と2人通学班に追いつこうと走っても すぐ手を解いて歩いてしまう 3号は走るのが大好き でも、それは足の感覚を楽しむためだけのもの マラソンを走る とはわけが違うみたいです そんな3号も、1年目よりは2年目 という感じでやってきました。 そして今回3年め 何が起こるか分からない確率が、他の子達よりも何百倍も高い自閉症児 「まぁ頑張りましょう」と・・・ 初めてのときを思えば、ずいぶん気持ちも軽くなって申し込みました。 そして今日、幼馴染と何年ぶりかでランチをしました (いや、あの子とランチをしたこと初めてかもしれない) なぜなら、彼女の息子も自閉症 でも、高機能自閉症 会話出来、知的な遅れもない でも、外に出るのが苦手 私は彼女の苦悩(高機能の子はいろいろな事を理解しているが故の) をずっと見てきた 彼女は私の苦悩(3号の<重度知的障害を伴う>自閉症に負けるもんか) を見守ってきてくれた。 その彼女が、今日 「実はね、去年私たちも出場したんだよ。 私達が走り終わって歩いているときに かよちゃんと3号君が一生懸命走ってゴールする姿を見たんだ」 「なーんだ、声かけてくれれば良かったのに~」 の私の言葉に、彼女は苦笑しこう続けました。 「メールしようと思ったんだけど、出来なかったよ。 どうしようもなく、悲しい気持ちに襲われたの」 一瞬、彼女の言葉の意味がわからなかった。 でも、きっと(違ってたらごんめんね) 彼女は、私の必死な姿が自分(現在?過去?)とダブってしまい、 これから先の彼女の不安や 私が味わうであろう苦労の重さ、 そんなどうしようもない悲しみに襲われてしまったのかもしれません。 私はあの時 (カテゴリ「マラソン」クリックで去年一昨年のblog <大した事書いてません>表示されます) とにかく「3号を連れてゴールする事」 、ただそれだけしか考えていなかったのです。 まさか、私のその姿を見て「悲しみに襲われている人がいた」なんて 思いもしませんでした。 彼女と私は正反対な性格 私が「ちびまるこちゃん」なら彼女は「たまちゃん」 あの楽しく遊んだ幼いころ、想像だにしなかった <私達の子供は自閉症> だけど、負けられない 疲れちゃったり、落ち込んだりもしちゃうけど、 自閉症になんか負けられない だから私は、苦しくても 3号と手をつないで○田マラソンを走るのかもしれない (その必死さがいけないのかもしれませんが) 今年は11月25日です 家族5人、さまざまな距離出場で走ります。 いつかパパの走る10キロを3号と私と娘たちも みんなで走る そんな日がくる?といいなぁ~(去年、一昨年より夢が大きくなってる?) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.10.12 21:46:11
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