|
カテゴリ:学校生活
就学相談委員会の様子
校長:学校側は親御さんの決断に任せます。決して3号君が迷惑とかではありません。 担任:(一緒に養護の見学に行ったから)養護学校の活動内容がピッタリだと感じた 主任:養護学校で3号君にあったカリキュラムで、3号君を伸ばしてあげたい (特別支援学級では限界がある) 教務:3号君が「キャンプや修学旅行を、『より楽しめるのは養護学校だ』とお母さんも感じられたのなら、それに尽きると思いますが・・・ 教頭:お母さんはどちらに行かれても後悔しますよね。両方の場を同時に踏むことは出来ないから。どちらにも、一長一短があるのでね。親って言うのはそういうものだと思いますから。 私が、この状況を第三者的立場で見ていたなら どう考えても、養護学校に行くべきだ と判断を下すでしょう それでも私が引っかかるのはなぜでしょう それは多分、地域のみんなに3号を受け入れてほしいから・・ その3号を想う想いが、私の心の中で引っかかるのだと思います。 私の母の介護度が進んだ時(出来ていた事ができなくなることが増えたとき) 私は、どう思った? 「介護施設に入れなければ、私の力ではもうどうすることも出来ない」 そう判断したではないか? 先生方が「心底3号のため」を考えて出してくれた結論 いえ、アドバイスです 悪意があっての就学相談会ではなかったことが救いでした。 先生方は最後に主人の意見を聞かれた。 主人は「3号の力はもう限界まで来ていると感じます。でも、特別支援学級で何とかならないかとも感じます」 帰路、車の中で主人に聞いてみた。 「ぶっちゃけ、今の気持ち言ってみて。3号にはドッチがいいと思う?」 一呼吸置いて、主人の返事は 「養護」 でした。 答えは11月いっぱいまででいいそうです。 でも、もう決まりかな・・・ 今思う事は、一年生から養護学校に行かせていれば 1号や2号に「しんどい思いをさせなくてすんだのかもしれない」 でも、障碍を抱えて生まれてきた弟を 学校と言う小社会ではあったけれど 「どう受け入れ、どう守り、困った時にどう助けを求めたらいいか」 漠然とわかったのではないだろうかと思います。 実社会で 私は、認知症の母と、後遺障害の兄を抱えています。 自分の子育てと農業と平行して歩むことは 主人の理解と、社会の介護施設と、年金制度がなければ成り立ちません 娘達の時代がどうなっているか それはわかりませんが、 老いると言う事、障碍を持って生きていくと言う事 それを姉弟としてどう受け止め、どう選択して生きていくか 漠然と学べたのではないかと思います。 一番に学べたのは私です。 娘達へ、いつも頼ってごめんね。 でも、これがお母さんだから勘弁してね これからもみんなで、色々な事考えて 歩いて行こうね 何だかこのblogが終わっちゃいそうな文章ですが そうではありません これからもずっと(農繁期は除く)3号の成長を 綴っていけたらと思っています よろしかったらコメントはこちらの掲示板へどうぞ(^^♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.10.15 06:15:55
[学校生活] カテゴリの最新記事
|