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カテゴリ:ソ・ジソプ
先月28日、京畿道高揚 30社団身柄教育大に入隊したソ・ジソブ。
4週間の訓練を終えて先週末3/25(金)に退所式を迎え、今日3/28(月)よりソウル麻浦(マポ)区役所で、 共益勤務要員に服務することになると伝えられています。 韓ドラをキッカケにお隣の国、韓国の言葉・文化・しきたりと興味を持ち始めたものの こうしてドラマで知ったスターが兵役に行くということについて、どう理解したら良いのかと思いました。 そこで、入所の際自分なりにネットで調べて知ったことを今回書こうと思います。 実は、ジソプ入隊時 「4週間基礎軍事訓練を受け、住居地であるソウル麻浦(マポ)区役所で共益勤務要員として配属され26ケ月間服務することになる」 と報道されていたのですが、この共益勤務要員とはなんだろう?と思いませんか? 私は実際この事を調べるまでは、ジソプは実践演習のような事を26ヶ月するんだろうか?と思っていたのですが どうやらそれは違うようです。 では最初に、兵役での等級分けについてから。JPさんのサイト韓国もっと知りたい(韓国七不思議+α)によると、 満19歳になると、必ず兵役検査を受け、1級~7級までの等級を決める。 1~3級までは現役、4級は共益勤務要員、5・6級は軍役免除、7級は身体再検査となる。 とありますが、ジソプは4級の共益勤務要員になります。 因みに、昨年11月不法兵役免除の事実が摘発され、再検査で現役3級判定を受けたソン・スンホンさんは二等兵で、現在韓国陸軍兵士です。 4週間の基礎軍事訓練を終えた直後、江原道・華川郡の砲兵部隊で服務中という事ですが、 実際2/24午前、初休暇でファンの前に姿を現せた際の記事は 「所属部隊のバスから降り立った宋承憲二等兵は、芸能人だった当時の派手な服装の代わりに、青黒い戦闘服と戦闘靴を履き、 二等兵階級章をつけて現われ、凛々しい韓国陸軍兵士であることを実感させた。」- 朝鮮日報 -とありました。 では、ジソプはどうなのかと言うと 実は、共益勤務要員は現役軍人と違い、服務期間の間自宅から出退勤する事になるそうです。 そして、服務内容は所謂「内勤」です。居住地近くの役所で内勤する事になるという訳です。(イ・ビョンホンさんも共益勤務要員でした) ジソプはソウル麻浦区役所でも一般人と接触をしない部署で行政補助要員に働く予定で、 区役所内で文書や資料整理などの仕事を手伝うことになるとのこと。 これに関しジソプ側は、「ソ・ジソプ本人が、仮に共益勤務要員であるが 同じ軍服務対象者のため現役兵と同じ兵役の義務に忠実だという意志を持っている」と説明したという。 因みに、今回退所に先立っての記事に拠ると「共益勤務要員は、現役入営兵と違い退軍後には個人活動が可能な為、 ジソプが共益勤務期間に活動するかどうかが注目されている」とあり、兵務庁関係者によると共益勤務要員達は 服務機関中には学業や営利のための職場生活はできないが、個人的な対外活動は機関長の許可下で出来るとあり、 実際、歌手がチャリティーコンサートを開いたりという事もあったそう。しかし、ジソプサイドは 「現在としてはどんな対外活動もする計画がない」と明言したそうな。 と、いう訳で今回はジソプが服務する共益勤務要員について書きましたが、共益勤務要員を調べるに辺り いくつかのサイトやblogの記事を読み、この兵役によって命を落す人も少なくないという事も知りました。 そういった事も含め、色んな事を知れば知るほど、私達日本人ファンが「ジソプに逢えなくなる」と思う感情と 兵役に赴く大韓民国男児の思いや、その家族の思いには大きな差がある事を知ったような気がします。 また、実際に今回この事を調べるまで言葉では「兵役」という制度を理解していても、では何故そういう制度が今もあるのか? その事に気付いていない自分が居ました。 韓国人のご主人を持つたまきちさんのblogSMOKIN' BARRELS記事「男の賞味期限」を是非読んでみて下さい。 そこには、私達の知らなかった韓国の現実があります。 兵役期間が終わっても除隊後7年間は予備軍(イェビグン)という扱いになり、時々訓練の呼び出しがある。 これももちろん義務。最初の3年間は4泊5日とか、結構長いこと拘束されるのだけど、それを過ぎると年に2日くらい、半日の訓練になる。 これを読んで、やっと現実の話として考えることが出来るようになりました。 たまきちさんの記事のラストにもありますが、 今回の事を調べて思い知った事は「韓国はまだ戦争中なんだ」という事です。 南北は停戦協定によって停戦しているだけであって、終戦はしていないという事。 こういった現実を知ると、常々ジソプが言っている言葉の重みがよく分かります。 そして、息子や兄弟を送り出す家族の気持ちや、ああやって見送りたくなる韓国のファンの心理もなんとなく理解出来ます。 しかし、何故かあの入所・退所の際、そこに日本人が居る事については、こういった現実を知れば知るほど疑問を感じてしまいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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