これからは、ハリウッド女優かおりに注目だよ。

◆桃井かおり　ハリウッド移籍　進出作「ＳＡＹＵＲＩ」１本で俳優組合加入　-Yahoo!ムービー 03/28- 　新人・桃井が早くもユニオンに認められた。ハリウッドはユニオンの力が強く、加入の有無によって、待遇や報酬が違ってくる。きちんとした入会規約はあるが、通常は３本程度の映画に出演すると、ＳＡＧ側から入会の誘いが来る。日本からも渡辺謙（４５）らが入会しているが１本出演しただけで入会が認められるのは異例。桃井は「俳優として認めてくれたということで、今後の仕事に生きてくる」と大喜びだ。 　昨夏、数奇な運命を生きた芸者の一代記「ＳＡＹＵＲＩ」のオーディションを日本で受け、ヒロインが働く芸者の置き屋の女ボス“お母さん”役に抜てきされ、海を渡った。「その場で、契約書にサインしたんだけど、後で、そんなことをしたのは私だけだと言われた。普通は弁護士が立ち会って、撮影現場で出される水の銘柄まで指定するほど細かく交渉して、厚さ何センチの書類が出来上がるって。あっちでは当たり前のことすら、全然知らなかった」 　ベテラン女優も初めてづくしのハリウッドでは演技以前の問題で悪戦苦闘。しかし、次第に女優として監督に認められ、役の出番も増え、待遇もよくなった。「新人の時から、はやりもののように扱われ、オーディションも受けたことないし、全然下積みがない。それがこっちにきたら、まったくの新人、それが面白かった」と苦労も笑い飛ばした。 　映画は日本が舞台の話だが、俳優はさゆり役のチャン・ツィイー（中国）をはじめアジア各国から集められ、セリフも全編英語。「これも、やってみたら、どうにかできちゃったのよ」 　現在は撮影中に借りた豪華なアパートから安いところに借り直し、米国での活動に本腰を入れている。「６月ごろから、『ＳＡＹＵＲＩ』のアフレコと取材。既に次の映画のオーディションも受けている。もう５０代だし、日本にいても、いい役があるわけではない。それに、小銭に困っているわけでもない。力まず６０歳まで挑戦してみようかなって」同映画にも出演している渡辺謙に続き、桃井がハリウッドで成功を収めるか、期待される。

うぅ～ん、やっぱかおりはカッコイイ！
私が初めて桃井かおりを意識したのは、高校の頃。
あの独特のイントネーションが気に入って、どういう訳かよくモノマネをしてて
口癖が「あたし、かおりよ～」だったんだけど、
学級日誌や学祭の食券にまで「あたし、かおりよ～」って書いてた程、私にとっては物珍しい年上の女性でした。
それが、大人になれば成るほど、あんな人になりたい！と思うようになり、いつしか
私の憧れの女に変わったんですが…
知れば知るほど「すんません、あの人凄すぎて、とてもぢゃないけどマネ出来ないわ。」になってます。

てかさ、NHKでかおりが司会やってた音楽番組「夢・音楽館」が先日最終回を迎えたんだけど、
え～～～～！なんでよーーーーーっ！！！状態だったのね。
だってね、ハリウッドへ行ってる間は他の人たちが代打で司会やってて、やっと帰ってきたら、いきなり終わり？なんだもん。
も～正直ガックリだし、「？」状態だったのね。
でも、この記事見てその意味がや～～～っと分かったわ。かおりハリウッドへ行っちゃうって事だったのねぇ。

ハリウッドに行く前、かおりは
「前から優作(松田)に、ハリウッドへ行けよ！って言われてたのね。だから
　行ってみようかな、って思ってたんだけど、やっと行くことにした」って言ってたの。
で、帰って来てハリウッドどうだった？って聞かれてかおりは
「すっごい、感じ悪くしてきてやった。(笑)」ってニンマリしながら答えたの。
へ？って思ったら、「多分こんなに感じ悪い日本人みたの初めてじゃない？」って言う訳。(笑)日本人って、皆ニコニコしてるけど、私はニコニコなんてしないの。ナメンナよオーラ出して来た。ってことだったらしい。(笑)
本人曰く、「舐められちゃいけないって意味も無く感じ悪くしなきゃって思った」んだって。
ナニが彼女をそうさせるのか分からないんだけど、そんな風に話す彼女ってホント茶目っ気たっぷりで、超チャーミングなのよ。
(あ、チャーミングなんて滅多に使わないけど、かおりには似合うでしょ？/笑）

彼女の逸話って、ホントいっぱいあるけど
どれ聞いても、ハチャメチャでカッコイイんだよな～。
一番衝撃的だったのは、20歳位年下の男でも付き合えるっていうの。
実際、そう遠くない頃の話として、「だってね彼氏がハタチになるから、“かおり、赤飯作ってよっ”て言われて、ホイホイ言いながら作っちゃったもん」とか言うわけ。
20歳も年下の男と付き合える？しかも、相手はかおりをかおり呼ばわりよ。(呼び捨てだよ？)
も～、なんての、本当にカッコイイよ。(笑)

あぁ、ホント私は大人になったらかおりみたいな大人の女になりたいって思ってきたし、
今でもそう思ってるんですよ。
今回の記事だって、「もう５０代だし、日本にいても、いい役があるわけではない。それに、小銭に困っているわけでもない。力まず６０歳まで挑戦してみようかなって」
こんな事言っちゃう女優って他にいる？しかも、52歳でハリウッド挑戦だよ？凄いよ。

きっと、かおりの魅力って、この自由奔放さなんだろうなぁ。私も自由奔放な女になりた～い。