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カテゴリ:中国
あらためてですが、僕は中国語暦一年半で中国語検定二
級に合格し、北京大学留学の権利を得ることが出来ました。 僕は中学・高校・大学(中国語専攻ではありません)で英語をもう9年間くらい 勉強してきたと思います・・・ じゃあ、なぜ英語よりも中国語のほうが聞き取れるし、 喋れるし、理解できるんだろうと、考えることがあります。 もちろん中国への留学が大きなプラスポイントですし、彼女も中国人です。 でも。。 留学へ行っても、そんなに効果のなかった人を僕は何人も知っています。 必ずしも、留学が外国語をマスターする最高の手段であるとはいえません。 僕のやってきた中国語と英語の学習 二つの言語を僕はどうやって勉強してきたのか。。この違いを考えると、少し違 いがあります。 英語中学生一年生の頃から始めました。英語検定2級に高校 生の時ギリギリの点数で受かりました。大学受験の時に何時間も勉強しました。 英文を見て、訳して、意味を知りました。暇があれば、音読をしていました。 大学でも多く英語の文章に触れています。 英語の文を訳し、理解しています。 しかし、旨く喋れません。こんな長い時間やってるのに聞き取れない言葉ばっか りです。 中国語2006年8月24日、僕は始めて中国に行きました。 半年の留学で す。英語がやりたくなかったので、中国に行きました。明確な目標なんて全くな かったです 始めて中国語に触れました。成田空港の本屋で、中国語の本を立ち読みして、始 めて「やばい」と思い始めました。 中国へ行って、大学について、部屋に着きました。 腹が減って死にそうでした。 次の日やっと食堂に行きました。 カードで買うシステムが分からず、また、どう聞いていいのかも分かりませんで した。 僕はジェスチャーを使って必死に伝えようとしましたが、、相手は全くわけの分 からないことを言っています。。。。 そのとき、やっと外国に来たんだなぁと思いました・・・ 自分の全然しらない言語が話されています。 それはただの音でした。 音ばかりが入ってきました。 どこまで行ってもただの音 その音の意味を僕は知りたがりました・・・ 知らない音を聞き、その意味を知りました。 まず初めに僕の体に入ってきたのは、いつも音でした 赤ちゃんは、自分の母国語なんて元々知りません。ではなぜ喋れるようになるの か? それは、母親の発する音を聞き、それを真似るからです。 中国で僕が体験したのは、まさにその赤ちゃんの体験でした。 英語でやった「和訳」「文法」なんてどうでもよかったです。 ただ知りたかったのは、 「音」の意味です。 だんだんその「音」を僕は操るようになりました。 英語とは全く逆の方法でした。中国では、まず「音」が 入ってくる。英語では、まず文字が入ってきたんです。 「音」から入るか、「文字」から入るか、 その違いだったと思います・・・ 音から入る有利点については、もっと紹介していきたいと思います。 感性をきたえる素読のすすめ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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