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カテゴリ:古典音楽
ここんトコ「中華物ではあるけれど日本で買った物」ばっか紹介してるんで この間北京に行って来た時に、久し振りに買った民楽のDVDを紹介します。 ”李叶丹(lixiedan)”と言う人なんですが、検索で日本語のページを選択したら 一件もヒットしなかった人なんで、知ってる方は皆無なんだと思います。 まぁ、買って来た私自身「久し振りに買って見たいけど、CDはどれも同じだしなぁ...」 なんか思ってる時に、たまたまこのDVDを見つけて、ルックスオンリーで買って来ました(笑) 経歴が全く分からないので大陸の頁で調べたんですが、やっぱ最低限中央音楽学院は卒業してます。 表に出て来る人(特に楽団ではなく個人名義で)は、中央音楽学院卒が最低条件になるんですかねぇ? まぁ言うてもあれだけ広い中国でも、名実共にトップの学校ですから無理ないと思いますが... 一応、中国のサイトに載っていた李叶丹の紹介文章を載せておきます。 暇があったら訳して見て下さい(excite翻訳でも、概要はわかります(笑))※クリックで拡大表示します。 まだそこまでは有名になっていないのか、会場自体もなんか狭い感じの所ですね。 個人名義の音楽会ですが、楽曲によってサポートが入りますが鋼琴(ピアノ)が入っています。 最近の風潮なのでしょうか?「李叶丹」も民族衣装ではなく、真っ赤なドレスで演奏しています。 (申し訳ないですが)結構笑えたのはDVDその物と、その画質ですね。 DVDの編集は、明らかにUleadのDVD MovieWriter使って編集していますし(私も使ってます) 機材が揃わなかったのか、左右と正面にカメラを設置してあるんですが、左・右・正面の順に どんどん画質が悪くなって行きます・・・本当に商品か?コレ??とマジ思いました(笑) 大陸での個人演奏会の定番なのでしょうか?進行役(司会で良いのかな?)が一曲終わる毎に登場し 曲が終わる毎に演奏者に対して花束贈呈(主催者側が用意した物ではないようですが)が行われます。 演奏技術に関して言えば(飽くまでも個人的見解ですが)中央音楽学院卒と言う事を踏まえれば 「これくらいは弾けて当然」と言ったレベルでしょうか?悪い言い方をすれば可もなく不可もなく と言う印象でした(個人名義の演奏会レベルと考えての感想です) 六曲収録されていますが、完全な古典曲は「春江花月夜」くらいで、後は古くてもここ百年以内の曲でしょう。 ですが(古典も含めて)改編がなされている楽曲が多いので、他の楽曲とアレンジが変わっている部分は 楽しめますので、その点が一番の売りかも知れません。 蛇足ですが「叶」と言う字はxieとyeの二通りの読み方がありますが yeの読み方ですと、日本の漢字に当てはめると「葉」の漢字になります。 xieは動詞で「合う、合わせる」と言った意味になりますので 日本語で表記する場合は「李葉丹」と書くのが正解かと思います...勝手な解釈ですが(笑) これで又一つ、日本の漢字でも書ける簡体字が増えましたね...って相変わらず誰に言ってんだ?オレ??(笑) まぁ「こんな人もいるんだな」と思って頂ければ幸いです。 「春江花月夜」を、ようつべにうぷしておきました→こちら 宜しかったらご覧になって下さい、サポートに古箏が入っています。 おっきなジャケ写はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009/12/31 05:25:57 PM
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