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カテゴリ:女子十二楽坊フォロワー
Amazon.co.jp(日本版)より引用 2005年初夏、北京からの旋風!9人の美女たちがくりひろげる 西洋楽器と中国民族楽器の融合と衝突による一大エンタテイメント・音楽猫、ついに上陸!! 北京の敏腕プロデューサー、叶敏(イエ・ミン)率いる、2人のヴァイオリン、2人のチェロ そして、5人の中国伝統民族楽器のセクシー&ビューティな凄腕たち!特典DVD付き。 デジタル・ビートにメランコリックなヴァイオリンなどの弦楽器や竹笛がのっかり、中国っぽい情緒もチラホラ。 全員が身長160cm以上、うち170cm以上が三人なのが個人的には高ポイントかも。 何度聴いても延長料金はかかりませんのでどーぞごゆっくり。 下の解説は、某DBからの引用なので多分に個人的感情が入っていますので、音楽的な参考にはなりません(笑) CD内容物(本みたいになってます) 2005年6月に日本で発売された、同名デビューアルバムの大陸盤です...つうか“ついに上陸!!”って書いてあるのに 1年4ヶ月振りに北京に行った時に初めて見たって言う事は、大陸ではデビューしてなかったって事ですかね? 調べて見ても、2006年11月に発売されたMusicat Meets Mozart以来、日本でもCD発売されてないみたいですが・・・ 日本での発売元である“キングレコード”は、女子十二楽坊の全盛時代に本土での販売元であった“広東傑盛”から 日本で発売されていない古い音源を「日本未発表曲収録!」と称して、ベスト盤ぽいのを出してましたから もしかしたらですが、キングレコードから“叶敏(イエ・ミン)”さんに話しを持ちかけて キングオリジナルの楽坊的ユニット(二匹目のドジョウ?)を狙ったのかも知れませんね。 発想的にはとても良かったと思います。 西洋音楽との融合と言う事で、弦楽器にはあえて中国古典楽器を使わず“バイオリン”と“チェロ”を使い 古典楽器である“琵琶”なんかも、クリスタルっぽい材を使った透明な物を使わせたりと、個性は満載でしたね。 何より弦楽器奏者の動きが大きくなりますね。 二胡は座って弾くのが前提である楽器の為、指板にあたる部分が長く上半身の動きが限られます。 バイオリンの場合は、小ささゆえ動きにダイナミックさが加味されて曲調に合わせた動きが可能です。 それに一部の人を除けば、映像がなければ二胡とバイオリンの音の区別が付く人は稀でしょう。 ...かく言う私も、じっくり聴いてやっと分かる場合も多々ありますから(笑) ただ、楽坊が余りにも突発的に売れた為、時代的な流行になってしまい、火付け役の当人たちでさえ 以降のアルバムはセールス的には成功とは言えず(2作目を焦って作ったせいもあると思います) 急激に昇りつめ急激に落ち込んで行った、そんな感じですから二匹目のドジョウは初めからいなかったのでしょう。 楽坊のメンバーも大きく変動がありましたし...流行りと言うのは恐ろしい物だと実感しました。 MUSICATも、コンセプトや音に関しては決して悪いとは思いませんが、流行りに乗って出したユニットとしては CDを出した時には「時すでに遅し」だったのかも知れません...落ち方早かったもんなぁ。 で、このCDなんですが、内容的には日本でのデビュー盤と(DVDも含めて)全く一緒でしたので やはり、日本市場向けに作られたユニットだったのでしょう。 既にデビューから5年近くの歳月が流れていますので、オリジナルメンバーがそのままかどうかは不明ですが。 中国は会社も含めて人の出入りが激しいですから、すぐ転職するとかは日常茶飯事です。 このCDが置いてあったのも“外文書店”一軒だけだったんで、このままフェイドアウトして行きそうです。 多分、結成時の経費等の回収をしたかったのでは?と推測されますが、それは関係者にしか分からない話しですね。 こう見ると“楽坊”と言う名称の使用問題があったC-gal(また“東方女子楽坊”に戻ったみたいですが)や 東方天使女子楽団、女子国楽坊等々...時代に翻弄されたユニットの多さに驚かされます。 流行りに乗るリスナーが悪いのか、流行りに便乗しようとする業界が悪いのか...永遠の謎ですね。
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Last updated
2010/02/19 05:33:34 PM
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