テーマ:国際恋愛(198)
カテゴリ:恋愛イロイロ
その日は確か
ヤツの誕生日を祝うとかで友達たちと集まることになっていました が またもやヤツの怒りスイッチはONになっており 友達と集まっている間中ずっと まるであたしなんか存在しないが如く、あたしを完全無視していました 友達は皆韓国人だったので 集まるとどうしても韓国語オンリーの世界 皆心優しいいい人たちばかりなので 気を使って中国語で会話をしようとしてくれたりもしましたが すぐにヤツが こいつに話しかける必要は無い と すぐに韓国語ベースの会話に戻してしまう 猛烈に退屈だし、惨めでその場を立ち去りたかったけれど 帰れば帰ったで怒られることは目に見えていました 彼女が隣についていないなんて俺の面子を潰すのかオマエは?!!! 実際こんな風に怒鳴れらたことあったし・・・ ヤツの誕生日会と称した食事会が終わると クラブへ行くことに それまでで結構な量のビールを飲んでいたヤツはクラブへ着くなり ねェ、こいつ誰?誰がこんなの呼んだの?! おーい、君は誰ですかーーーー?? 何でこんなとこ座ってんだよ!? とあたしに向かって言ってきました 焦点の合っていない、充血した座った目 今でも忘れることが出来ません 皆のいる前でこんなセリフを吐かれ 後にも先にも こんな屈辱を味わったことはありません 訳もなく自分の存在を完全否定され また皆の前で罵られたので恥とも思える感情が湧き けれども何も言い返せない自分がまた情けなかった… くやしかった… 酔いに任せて馬鹿みたく踊り狂うヤツがスッ転び 足を強打したのにはいい気味だったケド 結局、この日ナゼ怒りスイッチがONになったのかは分からずじまいでした 自分の頭で考えろっっ とだけ言われました ヤツと過ごした9ヶ月間 最後の方では微熱が続いたり、吐き気が止まらなかったり 身体には様々な影響が出ました 精神的ストレスからくる突発性難聴にもなりました それでもヤツから逃げず 留学を成し遂げたのは 一つはDV被害者特有の悪循環サイクルが存在する為 必然的に其処から抜け出せなかったのと 中国が好き、中国語を絶対ものにしたい という強い意志があたしに存在していたからだと思います この間に培った精神力は その後の上海生活で大いに活かせたと思います このように狂気じみた行動ばかりのヤツですが 極めつけなのが 別れた後にも、何年経っても、何度も何度もあたしにメールをよこし その内容が決まって 君が忘れられない 結婚は君以外に考えられないから未だ独身でいる 昨日見た夢で君が泣いていたけれど、元気にやっているだろうか 思い浮かべる君の笑顔はあの時のまま、とても美しく変わっていないよ 等々 怖いです 怖いです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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