全部ｶｯﾌﾟにしときゃよかった・・・！！










はぃ、こんばんゎ。



ｱｲｽの神様に見放された１８歳、ﾊﾞﾅﾅだよ。



どういう意味かって？



うん、それはね。















土曜日は近くのｽｰﾊﾟｰでｱｲｽが安くなる日なんですよ。


で。


ですね。


今日は朝の飼育が終わってからｱｲｽを買いに行ったんです。


私はいくつかｱｲｽを買って、


とめておいた自転車のところに戻りました。


すると私の自転車のそばに、


５０代くらい（に、見えた）のｵｼﾞｻﾝが立っていました。


ｵｼﾞｻﾝ（すごく育毛剤臭）は


片手に梅酒の缶を持って立っていたのですが、


私が自転車のかごに買ってきた物を入れて乗ろうとすると


ｵｼﾞｻﾝが話しかけてきました。


「ここもずいぶん変わったなぁ」


「！？（私に話しかけてんのこれ？ｗ）」


「昔は･･･ｵｼﾞｻﾝがここにいた頃はうるさかったよ」


「（私に話しかけてんだよな・・・）は、はぁ」


「昔はﾊﾞｲｸとかﾊﾟﾄｶｰとか･･･ﾊﾟﾄｶｰとか走り回ってたよ」


「（何故２回言った！）あー…そうなんですかｗ」


「ﾋﾞﾙもなかったしなぁ。何もなかった。うん」


「（今も見る限りないけどなｗ）はぃ・・・」


「よく川で鮒を釣りよったよ」


「あぁ、今はそんなにいませんね。魚とか・・・」


「おぉ昔はたくさんおったのになぁ。あんた社宅？」


「いゃ、学生なんで」


「あぁ、そっちの大学のか。そりゃあ頑張らんといかんなぁ」


「はぃ、まぁ・・そうですねぇ」


「うん・・ｵｼﾞｻﾝの息子もしょーもない大学出たけど、働いてはいるよ」


「そ、そうですか・・・」


「鹿児島に実家があるんだけどな。今は総社にいる」


「そうじゃ・・・・」


「あっちはあれよ、そこらへん掘ったらすぐ古墳が出よる」


「古墳？・・・古墳・・（どんどん出る・・・）」


「吉備だからな吉備」


「吉備は古墳がどんどん出るんですか・・・（どんどんｗ）」


「うん。今日は早起きしてしまった」


「早起き・・・（いきなり何ｗ）」


「今日はそこで会があるんだけど･･･ちょっとｵｼﾞｻﾝ早く来てしまったんだよ」


「あぁ、そうなんですかｗ」


「１８時からなんだけどな」


「６・・・相当早く着いてますねｗ（その時は１４時半）」


「うん、総社からきとるからな」


「念のため早く来たんですね」


「そうそう。ｵｼﾞｻﾝ、こう見えて６９歳だからな」


「そうなんですか？若いですね（ﾘｱﾙに６９歳には見えん）」


「まぁ定年まで頑張るよ」


「はぃ、頑張ってくださいｗ」


「あんたも頑張りなさいよ。学校もなんでも」


「はぃ、これからまた学校なんですよ（うん、もぅ帰らせて）」


「おぉ！そりゃあもぅ行った方がいいだろう」


「そうですね！じゃあ！もぅ行きます！えっと、頑張ってください！」


「そっちも頑張ってなぁ」


「はぃｗ」


解放されたと安心して、自転車を漕ぎだしたのは良かったんですが。


私は早すぎる夕日に照らされた籠の中を見て、


涙が出るかと思いました。


えぇ。


そこにはさっき店で買ったｱｲｽたちが。


中はﾍﾞﾁｮﾍﾞﾁｮになっているであろうモナ王ｱｲｽ最中が（伏せてみた）。















ｱｲｽの神様、私はもぅ見放された存在なのでしょうか。


１５分以上もｵｼﾞｻﾝの話につき合わされて。


そのうえｱｲｽまでも私から取り上げるのですか。















私の　朝ごはん　モナ王　ｱｲｽ返して・・・・