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テーマ:暮らしを楽しむ(388323)
カテゴリ:手帖・ノート
毎年、秋口から来年の手帖をどうしよう?と考えるのは、楽しいです。
そして、新年を迎える前から、新しい手帖を使いはじめることもあれば、元日を待ってスタートすることもあります。 2016年の手帖生活は、ここ5年ほど使っていた英国製の手帖が廃盤になるかもしれない、という恐れがでてきました。もし、本当に廃盤になってしまったら、いわば、これまで一緒に過ごしてきた相棒と、お別れしなくてはいけなくなった、ということ。 11月に入っても、本家のWebサイトにその手帖がラインアップされていないことで、廃盤は確定的となり、本格的に「さて、じゃあどうしよう?」を真剣に検討しなくてはならなくなりました。 そこで、まずは、これまで使ってきた手帖のどこが気に入っていたのかを、書き出してみました。 まず、手帖本体のサイズ。最低限、この手帖だけは外出時に必ず持って出るので、小さめのバッグやエコバッグにも入れて持ち歩けること。 そのサイズであれば、日々の外出時の予定と、外出した時の行動メモが書けるので、やはり、これ以上大きくても、小さくても厳しいということがわかりました。 次に、紙質。行動予定は鉛筆で、実際の行動は万年筆で書くのがほとんどなので、どちらの筆記用具とも相性がよくて、紙の厚みが薄いので、軽くて分厚くならず、しかも丈夫な点。 さらに、装丁が革装であること。手に持った時の感触、使っていくうちに、キズやちょっとした折れも味になってくれるのが、革装のいいところ。 そして、使われているフォントが好き。同じメーカーの革装の別バージョンの手帖も使ってみたことがあるのですが、フォントや微妙なレイアウトが好きになれず、買い換えたのでした。毎日、何度も目にするものだけに、意外にフォントや文字の色、大きさ、レイアウトも大事なんだなぁというのを、この時に感じました。 これらの条件を鑑みて、手帖やノート、筆記具について、詳しいレビューを書いていらっしゃるブログやTweetを拝見したり、実物をお店でチェックしたりして、候補に上がった中から選んだのが能率手帳GOLDでした。 【あす楽】日本能率協会 2016年 ダイアリー NOLTY 能率手帳ゴールド 黒 3121【B2】【M】【あす楽】日本能率協会 2016年 ダイアリー NOLTY 能率手帳ゴールド 黒 3121 今まで使っていた手帖は、見開き2頁を時間軸などは何もないフリーの空間8つに区切ってあって、月〜日曜日の欄、プラスメモというレイアウトでした。 ところが、能率手帳はレフト式と呼ばれる、左頁が日付や曜日、時間メモリのついた7等分のスペースに区切られ、右頁は罫線などがない自由に書き込める、というタイプです。 このレイアウトの違いに果たして慣れることはできるのか?という不安がありました。しかし、装丁に使われている皮の手触り、文字のフォント、罫線の色、紙質などは申し分ないものです。そこで、今までの記入方法をレフト式に合わせて調整して、使ってみることにしました。 どうしても駄目だったら、また違う手帖を探せばいいし、そうなってもこの手帖は、他の用途を探してでも使いたい、と思えました(お値段も、国産の手帖としてはかなり高額な部類なので、もったいないですし…w)。 2016年版は、11月30日から記入できるので、試運転ということでメインの手帖を能率手帳GOLDに乗り換えて、およそ1ヶ月、試してみたところ、なんとか使い続けていけそうな感触を得ることができました。 現在の記入は、こんな感じです。 まだ、試行錯誤している部分もあるのですが、とにかく、愛着が感じられる手帖に出会えて、よかったなと思っています。あとはこの相棒と共に過ごした記録と記憶を、後から見返したくなるように育てていくにはどうしたらいいか?を考えながら、毎日を共に過ごしたいと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.01.16 00:14:27
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