お稽古
まずは「春雨」。相変わらず、三味線の手を間違えているところがある。ああ、一度間違えて覚えてしまうと、直すのが大変だぁ・・・。師匠からもそうご指摘を受けた。とりあえず、通して弾けるようにはなったけれど、唄(弾き唄い)はまだ無理なので、一旦ここまでということになった。で、何をやろうか?ということで、まずはお馴染みの曲を覚えるのがよかろうということになり「奴さん」。「ある程度、耳にはある曲だろうから」と、いきなり師匠の三味線と唄について、三味線を弾きながら、手を覚えるお稽古。なんとか、最後までたどり着いたけれど、あとはお稽古のMDを聞きながら、家でさらうべし!そうそう、本家の日記に「駒を三分三厘にしたら、音が違う」と書いたのを師匠が読んでいて「三分二厘は低すぎ。長唄だったら、三分四厘くらいが当たり前だろう」と言われたが、その辺のことは、長唄のお稽古に行っていた時は、気にしていなかった(三味線を買った時につけてもらった駒でずっとさらっていたので)。三分二厘のシャリ駒でさらっていたのも、最初の三味線を譲っていただいた時に師匠がつけてくださった駒が、ほぼ三分一厘だったから、同じくらいの高さのものを買えばいいのかなぁ?と思って買った、というのが真相です。さらう場合は、もっと高い駒を使った方がいいのでしょうかねぇ・・・。