とりあえず
今日は、東京23区横断デーなので、出かける前に、小一時間稽古する。「松の緑」の「はでを見せたる~」以後が、三味線の手がなかなか覚えられなくて、ウーン・・・。やっぱり唄がちゃんと頭に入っていないから弾けないんだろうなぁ・・・。一昨日さらった後で、二の糸を変えたら(といっても、阿波踊り初日に使った糸なので、新品ではない)、音が全然違う気が・・・。やっぱり稽古用だからといって、それなりに糸は取り替えないとダメだな。ということで、浅草のみかどに糸と、撥皮と撥皮用ののりを買いに行く。三の糸はとにかく稽古3回に1回くらいの割合で切れてしまうので、まだ在庫はあったけれど、まとめて10本購入。一と二は3本ずつ。撥皮は、お店に犬皮の在庫が3枚しかなくて、そのうち2枚は「分厚すぎるでしょう」と若旦那がおっしゃるので、1枚だけ。そんなにしょっ中貼り替えるわけでもないと思うので、まぁ次に行った時に、忘れずに調達しましょう・・・。しかし、撥皮なんて、自分で貼ったことないから、ちょっと不安だ・・・。その後行った鈴本は、理想の席には座れずダメだったけど、扇辰日和では期せずして撥使いがバッチリ見える席だったので、御頭の右手をじっくり観察させていただきました。なるほどねぇ・・・と、またまた頭ではわかったけれど、自分ができるか?となると、どうでしょうね。