にっこり絵日記

中学時代からのお友達、Jちゃんが、メールをくれた。

たうくんお誕生日おめでとう！
まだ首も据わってないぐらいのころ、ちぬちゃんが、小さい子どもを３人、一人でお風呂に入れていた時、たうくんを抱っこしたまま、片手で髪も顔も洗っていたら、シャワーのしぶきに濡れたたうくんが溺れた顔してたと聞いたときには笑った。

そんなことあったっけ？！

・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・思い出した。

左の太い太ももにたうを乗せ、片手で支えながら自分の頭を洗ったことを。
無茶するな～私。

もちろん水がかからないように気をつけていたはずだけど、ふと見ると。



顔はぐっしょり。
口はぱくぱく、目はしばしば。
ふごふごと、抗議しているようす。


思えば、たうは水難の相があるのではないか。


１歳か、２歳？
海で、ベビー用の足を入れてお座りするタイプの浮き輪にのっていて、ひっくり返った。





お見事。


同じぐらいの頃、旅行先の広いお風呂で。
背後で

どぼん

という音がして振り向くと、たうが水風呂に落ちていた。


どちらのときも当然あわてて助けたのですが・・・







かっぱ？


なんで、目をまん丸に見開いているんだろう。


そして、なぜ泣かない？
びっくりしすぎて泣くのも忘れるのか、何が起こったのかわかっていないのか。


そのときは、こっちも驚いて夢中なんだけど、ゆら～と水面に漂うあの顔が鮮明に記憶に残り、思い出すたび笑えるのです・・・。