先週末、私、初めて赤ちゃんシャワーに参加しました。
おまけに、ちょっと企画のお手伝いもしました。
さて、赤ちゃんシャワーとは何ぞや?と思われるでしょうが、
正式名称は英語で、ベイビー・シャワー(baby shower)です。
でも、なぜか赤ちゃんシャワーのほうが響きが好きなので、
ここでは、無理やりこの呼び方を通したいと思います。
赤ちゃんシャワーとは、簡単に言えば、
もうすぐ赤ちゃんを産む予定にあるママさんと一緒にするパーティです。
ママさんと一緒にゲームをしたり、ママさんにゲストがプレゼントを持ち込んで、
みんなの前でお披露目したりして、楽しむものです。
普通は女性限定のパーティのようです。
で、この赤ちゃんシャワーの主役は牛乳のおはなしにもちょっと登場した
私のバイト先の上司でした。来週には、女の子の赤ちゃんが産まれる予定です、
半年のあいだ、こんなに身近に妊婦さんと交流があったのは初めてだったので、
ちょっとした驚きの連続でした。
どんどんおなかが大きくなっていくのもすごかったし、
赤ちゃんが動いているのが、見てるだけで分かってしまうのには、ちょっと感動もしました。
で、3月下旬ごろに、ちょっと前まで一緒に働いていて、今はシアトルで働いているMちゃんから
「一緒にやろうよ!!」と誘われました。
しかし、ちょうどそのとき、もう一人のお友達Nちゃんも一緒にいたので、
おそらくNちゃんも私もどっちを誘っているのかね~っていう感じだったと思います。
そんなわけで、私はどこまで関与していいのか分からなかったのですが、
一応、上司と同年代の仲良しのお友達たちに連絡して、アドバイスをもらったり
バイト先の子に行く気があるかどうか、聞いてみたりしてみました。
で、同年代のお友達たちからは、上司は
*オンナだけがきゃーきゃー騒ぐようなシャワーは好きでない
*既に10歳の娘もいて、赤ちゃんグッズも割りとそろえているから、
あまり赤ちゃんグッズばかりをプレゼントとして、買うのはやめたほうがいいかも
*だから、みんなが本を持ち寄るブックシャワーがいいかもしれない
というようなアドバイスを受けました。
たしかに女性だけのシャワー、上司だけでなくそのお友達である私たちらしくもない。
ということで、男性である上司の夫や、Nちゃんの夫、
上司の子供+ゲストの子供もシャワーに参加しました。
うちの彼氏も誘ったのですが、彼にとってバイトに勉強にかなり忙しい時期だったので、
欠席となりました。でも、「え~、男も赤ちゃんシャワー行けるの~?!」と
びっくりしていたので、内心恥ずかしかったのかもしれません。
ブックシャワーも考えたのですが、本って意外とかぶるかな~と思ってやめました。
昨日の日記でも触れたはらぺこあおむしや、Goodnight Moonなどは
あまりにも有名で人気なので、買う人も多いだろうと思ったのです。
なので、プレゼントはなるべく上司のためのものなどで!!というメールを
バイト先の友達や上司と同年代の友達に送ったのです。
しかし、MちゃんやMちゃんの彼女であるT君からは、
そんなんの、赤ちゃんシャワーの意味ないじゃ~ん!!(英語ですが 笑)
と指摘され、たしかにそうかもと思って、最終的には
みんなが持ってきたいものを持ち込む方針にしました。
しかし、MちゃんとT君、今はシアトルに住んでいて、
あまりメールをチェックするほうでもないので、連絡が取りにくかったです。
向こうが連絡をしたいときは、私が忙しかったり、あまり調子がよくなかったりした
時期だったのもあり、いろいろ勘違いが生じてしまいました。
私はずっと赤ちゃんシャワーは、上司には内緒でサプライズパーティになるか
と思っていたのですが、Mちゃんは前もって上司に知らせていたそうです。
やっぱり、こういう内輪の小さなパーティでも、報・連・相は大事ですね。
赤ちゃんシャワーは土曜日の午後だったのですが、
午前中はNちゃんと一緒に、シャワーのための買出しに出かけました。
結局Nちゃんと一緒にケーキや飲み物、エリック・カールの0歳からの英語の本
上司には家族メンバーの誰もが使えそうなオールドネィビー(OLD NAVY)のギフト券、
上司の上の娘ちゃんには、ママの妊娠でちょっと寂しそうなのでシールなどを、
あと、T君がいろいろゲームの用意をしてくれて、5ドルで何かを買わなければいけなかったので、
飾り物なども含めて、1ドルショップ(日本で言う100均ですね)でいろいろ買いました。
私、今までこちらの100均は避けていたのですが、
今回はじめて行った100均は、かなりいろんなものがそろっていました!!
5ドル分だとたいしたものが買えないような気がしますが、そのお店では
かわいいものや笑っちゃうものなどを、いろいろ買うことが出来ました。
でも、換気があまりよくなかったな。ほこりが口に入っているのが分かる気がしました。
ベイビーシャワーのゲームは、私は初心者でまったく知識がない状態だったので、
T君が察してくれたのか、いろいろ用意してくれました。
このT君(といっても、女の子ね)、かなりひょうきんな奴で、
なにかパーティなど催しものがあるときは、いろんなゲームのアイディアも披露してくれて、
色々面白いところがある彼女ですが、おバカなことをすることに関しては天才です。
それで、今回も離乳食のにおいをかいだり、試食したりして、何味かあてるゲームや、
赤ちゃんに関する言葉(赤ちゃんの名前、ちっちゃ~い!!など)を口にしたり、
足を組んだり、あぐらをかいでいるひとを見つけたら、その人がつけているピンをもらって、
シャワーの最後に、もっとも多くのピンをつけている人にプレゼントをあげるゲーム(長い・・。)
というような定番(らしい)ゲームだけでなく、
プラスチックの哺乳瓶に入っている炭酸系飲料の早飲み競争とか
チョコレートなどを溶かしたものをオムツにつけて、
(つまりウ○チにみえるわけです。)何が基になっているのか、当てるゲーム
などを、彼女は紹介してくれました。かなり楽しかったです。
プレゼントは、やはり赤ちゃんギフトを持ってきている人が多かったです。
特に服!!Nちゃんと私以外の人は、みんな服なんじゃ?!と思うくらい多かったです。
お古をあげている人もいました。
でも、服ってどうなのかしら。私はかなり好みがわかれるんじゃ・・と思って、
最初から、服を買う予定はなかったのですよ。
みんな、「かわいい~!!」と思って、ついつい買っちゃうのかな。
こんなことを彼氏にボソッと言ったら、
「何を買うか~じゃなくて、気持ちの問題なんだから、いいんじゃない?」と言ってましたが。
本やギフト券も嬉しかったようですが、昨日上司が「見てみて、こんなのもらっちゃった!!」と
服やふかふか毛布をいろいろお披露目していたので、まあいいのでしょう。
しかし、面白い経験となりました。
次に赤ちゃんシャワーを参加したり、企画したりするのはいつかな。
今度はお友達のシャワーだったりして・・・なんて思ってしまいました。
次が楽しみです。