ぷにぷにもちもち

おはようございます～
えびが大暴れ中のため、日曜日は何もせずにねっころがって、何冊か読み込んでおりました

その中で今回は２冊ご紹介させていただきます♪


まずは、新也美樹さんの『ちるちるさくら』






今回はどんなアホはギャグなのかとワクワクしながら読んでいたのですが、読み進めても、そんな場面が一切出てくることなく終了してしまいア然としてしまいました　(ﾟДﾟ≡ﾟДﾟ)ｴ?

彼女の持ち味のオーバーリアクションが全くないんですよっ　 Σ(´□｀；) ﾄﾞﾕｺﾄﾃﾞｽｶｰ

あとがきで御本人が　『新境地を開いた』　と書いていましたが…すみません、そんな新境地は要りません

どっぱーん腰捻りや可笑しな爺が出てこないのは、魅力半減だと思うのは私だけじゃないかと思います…　o(TヘTo)

ストーリーはたぶん昭和初期で、病弱の為に女として育った主人公に縁談話しが持ち上がり、断るつもりで会いに行き、その相手と恋に落ちます。
相思相愛になってつかの間、別の婚約者が現れてなくなく身を引くが…という、ベタ過ぎる設定に、ちょっぴりギャグをかましてくれますが、基本シリアスなので、変なギャグを期待して読んだ自分には、物足りないというか面白くないというか…

絵的にも女装ばかりだったので、ＢＬというよりどこぞのハーレクィンのようで、書き下ろしが無ければ、コラー！と心のちゃぶ台をひっくり返すところでした。
この新境地開発は失敗だと思うよ担当さん…＿|￣|○

なので、これはＢＬを読むのよ！って思ってる人にはオススメ出来ないかも。
昔の少女漫画が好きな方は、ちょっとは楽しめるかなぁ？

次作品はぜひ女装があっても　すね毛　を書くのを堪えないで、いつもの新也ワールドでお願いしたいものです（笑）



そして大好き作家さんの一人、霧島さんの最新刊『ザ雛ノ森』









花嫁探しのために日本にやって来た王子様と煎餅職人のはちゃめちゃギャグストーリーです

ヘタレあほわんこ攻めとツンデレ受けという好物な組み合わせに、相変わらずの可愛いプルプル・可笑しな脇役というフルコンプは、なかなか面白かったです♪
何ていっても犬が良いんですよ～ o(≧▽≦)o　ｷｬｰ

今回も犬が出てくるのですが、漢な心の呟きがまた良くて…

特に第３話のえい吉（ｂｙ、犬のお巡りさん）との心の会話をする場面は、すっごく好きですね～(*´▽｀*)

しょせん私は　『もふもふ・毛者スキー』　ですから　（笑）

この作品はしばらく続くようなので、これからも楽しみですね♪

どちらの作品もＢＬ要素はバリ低いなので、どろっどろな話しに飽きた方に、お口直しにどうでしょうか？（笑）

おわっ！　時間切れなのでこのへんで～