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カテゴリ:BL語り
毎日暑いですね~(´Д` )
私の部屋はクーラーが無いので、扇風機とアイスノンでなんとか凌いでおりますが、7月でこんな暑さなら8月はいったいどうなるんだろう… ((゜Д゜ll)) と、考えるのも怖い状態になってきました。 まぁ、夏だもん。しょうがないかってことで…。 気をとりなおして、さくっと感想いかせていただきますね! といっても今回の新刊ではなく、一ヶ月も前の本の感想になります。 実は、はなさんより以前にリクエストいただいていたのですが、完成間近でファイルを見失っていたのが今日になって見つかったんですよ~ 今更ですが、せっかくなのでUPさせていだだきました(笑) まずはこちら、 『ただ一度の恋』 飛沢 杏 本物のオトナの、愛と官能。 精悍なやり手の若手政治家・允紘に大学時代から熱愛を捧げられ、求愛され続けている警視庁管理官の悠生。自らも深く允紘を愛し、彼から注がれる愛撫と快楽に甘く蕩けながら、あくまで体の関係という態度を貫く悠生の前に、脅迫者が現れて!? 管理官としての自分のことよりも、允紘の立場や一生を想った悠生は、密かにある決意を固める……。本物のオトナの愛と官能、続編書き下ろしつき!! 実は心の中でこっそり「もう書くの辞めちゃったのかな…」と心配していた大好きな作家さんだったので、新刊が出たときは嬉くて速攻買いに走っちゃいました! なんか、この人の書く文章が私のツボにぴったりハマるんです~ ストーリーやキャラクター構成など、至って他の作家さんと同じように普通なのですが、文章がやたら丁寧というか上品なのですよ。 書く人によっては、その丁寧さが浮いてしまい、作品自体の面白みを失くすことがあるのですが、この人のは本質がそのまま出ているのか違和感が全く感じられません。 で、そんな上品さただよう文章なのに、この人の書く単語が「何のギャグですか?」と思うほど面白いです。 爛熟とか果実とか、花鞘とか、読めるし想像はできるけど、この表現の仕方は無いでしょう!と、どんなシリアスな場面でも噴出してしまいますし、ついつい「次はどんな表現がでてくるんだろう…」と楽しみにしてしまいます (≧m≦)ぷぷぷ その中でも最高に凄かったのは 『官能の秘めごと』 という作品。 「ありえない…こんな受け、ありえない…。 でもなんか良い…(笑)」 と、複雑な心境にさせてくれる素敵な一冊なので、疲れた時とか頭がこんがらかっている時とか、気持ちを解すためによく読み返したりしちゃってます。 あの…こんなこと書いてますが、私が楽しみにしている箇所が可笑しいだけで、作品のスジはしっかりしてますし、ストーリー展開も上手で読み応えはありますので、しっとり大人な内容のお好きな方は、安心して読んでみてくださいね。 『愛より深く』という作品も初めてなら読みやすいんじゃないでしょうか…。 ただし両方とも『ビブロス』作品ですので、探す時は古本屋さんでお願いします そしてもうひとつは、 『柴田さんちの事情』 あきばじろぉ 夜のおツトメも主夫のお仕事☆ 「ラブラブなのにHは週1!?」 俺の仕事は専業主夫。 年上で超かわいいサラリーマン・柴田芳明さんと幸せいっぱい蜜月満喫中★ …なんだけど、たった一つだけ不満がある。 性欲も愛もありあまっているヤリたい盛りの俺としてはHが週1ってありえない!! 悩める俺にご近所さんがくれたのは手錠や媚薬の入ったアダルト福袋。 恥ずかしがり屋の芳さんにこれ使ったら一体どうなっちゃうんだろ…!? ふみさんに『マニア』と言われても仕方が無いなぁ…と思わせる本の1冊かも。 調べてみたらもう10年、新刊が出るたびに思わず買ってしまってる作家さんです。 そんなにコアなファンでもないのですが、つい…て感じが。 たぶん中身がけっこうアホアホぽくて安心して買えるからかも…(笑) この作品も、近所の主婦と井戸端会議(夜の話し含む)が出来、しかもアダルト福袋まで貰えるというとんでもない設定で、「それありえないから! ( ゜∀゜)アハハ八八ノヽ」 と笑いながら読める面白い作品です。 中には少しシリアスタッチな作品もありますが、基本ギャグ作家さんなので、とんでも設定な本を読みたいな…という気持ちの時にはオススメの本ですよ! ただし、結構以上に濃い絵なので、お気をつけくださいませ~ (^-^;A 最後にとんでも設定といえば、この人。 『うちのダーリン外国人』 新也美樹 僕たち珍婚です☆ 「ケッコンシテクダサイ アサクサッ」 ……浅草はどこですか?と俺は尋ねたはずだ。 なのに何故、俺は尋ねた相手に和風邸宅でもてなされ、そして今、エッチなご奉仕を受けているんだ――!? 英国からの旅行者・アレックスは、憧れの地・浅草を目指していたはずが、閑静な住宅街で迷子になってしまった。 前から歩いてきた一人の日本人男性に、英国で覚えてきたただ一つの日本語を繰り出すが、それは友人がイタズラで教えた間違った日本語! しかし相手の彼は頬を染め、「はい」と答えた…? 勘違いだらけの国際BL婚ストーリー! あらすじだけで内容が把握できると思うので、私からは一言だけ。 あいかわらずアホアホで大好きだーー!! はい。以上です(笑) なんて、これだけではなんなので…。 この作品は珍しく『攻め視点』です。 っていうかかなりイッちゃってる受けなので、そうしないと話が進まないんですよ(笑) 他の作品に比べて、受けがウザイかな~とは思いますが、変な受けが好物のかたには是非ともオススメさせていただきます ( ̄ー ̄)ニヤリ 頑張ったらエライ長くなっちゃいました 読みにくくてすみません~ _| ̄|○ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.07.15 13:58:54
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